警察官名乗る不審電話相次ぐ 仙台


 仙台市内で7日、警察官を名乗る不審電話が4件あった。被害はなかったが、4月にも警察官などを装った振り込め詐欺が相次ぎ、被害総額は420万円に上っている。宮城県警は「警察官が電話でキャッシュカードの暗証番号などを聞き出すことはない」と注意を呼びかけている。

 県警によると、7日午前10時45分ごろ、仙台市若林区の60代女性に、仙台中央署員を名乗る男が「福島県で詐欺事件があり、あなたの名前が出ている」と電話があった。女性が「被害はない」と答えると、通話が途切れたという。

 同じ時間帯には若林、宮城野両区内でも同様の電話が相次いだ。いずれも応対した女性が電話を切るなどして、被害はなかった。

 4月以降、警察官を装った不審電話の相談は37件寄せられている。同月12、13日には仙台市などで、警察官や金融庁職員などを名乗ってキャッシュカードの暗証番号を聞き出し、自宅までカードを取りに来て、現金を引き出す詐欺事件が6件発生している。


(産経新聞 06/08 08:04)
 警視庁組織犯罪対策総務課は26日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで、指定暴力団稲川会系組長、安達強容疑者(52)を逮捕した。

 逮捕容疑は平成20年9月22日と23日、知人の男(37)が引き出した計99万円が犯罪収益と知りながら、借金の返済金として受け取ったとしている。

 知人の男は振り込め詐欺で利用される口座を犯罪グループに提供する「道具屋」とみられ、すでに詐欺容疑で同課に逮捕されている。

 安達容疑者から借金の返済を迫られ、自分が開設した口座に入金されていた振り込め詐欺の詐取金を引き出したという。

ニュース記事よりそのまま引用しました。
「弘道会壊滅」警察庁長官指示 本部長会議


 警察庁は31日、全国警察の本部長を集めた会議を東京都内で開いた。安藤隆春長官は指定暴力団山口組弘道会の取締方針について、「弘道会やその傘下組織の首領級の上部幹部検挙と、主要な資金源の遮断を徹底し、弘道会の弱体化、壊滅を現実のものとされたい」と述べた。

 安藤長官は「弘道会の弱体化なくして山口組の弱体化はなく、山口組の弱体化なくして暴力団全体の弱体化はない」と言明。山口組の中核組織として警察や市民社会に敵対する姿勢を強める、同会への取締強化の重要性を強調した。

 また、多くの自治体で暴力団排除に関する条例の制定が検討されていたり、証券業界、角界でも暴排活動が活発化していることに言及。「今年が、社会全体で暴力団を排除する年となるよう一層努力されたい」と指示した。


(産経新聞 05/31 22:02)


前の記事紛失してしまったなぁ。
警視庁の捜査員が仄めかしにあっていた記事。
再アップされないものか。