警察官名乗る不審電話相次ぐ 仙台
仙台市内で7日、警察官を名乗る不審電話が4件あった。被害はなかったが、4月にも警察官などを装った振り込め詐欺が相次ぎ、被害総額は420万円に上っている。宮城県警は「警察官が電話でキャッシュカードの暗証番号などを聞き出すことはない」と注意を呼びかけている。
県警によると、7日午前10時45分ごろ、仙台市若林区の60代女性に、仙台中央署員を名乗る男が「福島県で詐欺事件があり、あなたの名前が出ている」と電話があった。女性が「被害はない」と答えると、通話が途切れたという。
同じ時間帯には若林、宮城野両区内でも同様の電話が相次いだ。いずれも応対した女性が電話を切るなどして、被害はなかった。
4月以降、警察官を装った不審電話の相談は37件寄せられている。同月12、13日には仙台市などで、警察官や金融庁職員などを名乗ってキャッシュカードの暗証番号を聞き出し、自宅までカードを取りに来て、現金を引き出す詐欺事件が6件発生している。
(産経新聞 06/08 08:04)
仙台市内で7日、警察官を名乗る不審電話が4件あった。被害はなかったが、4月にも警察官などを装った振り込め詐欺が相次ぎ、被害総額は420万円に上っている。宮城県警は「警察官が電話でキャッシュカードの暗証番号などを聞き出すことはない」と注意を呼びかけている。
県警によると、7日午前10時45分ごろ、仙台市若林区の60代女性に、仙台中央署員を名乗る男が「福島県で詐欺事件があり、あなたの名前が出ている」と電話があった。女性が「被害はない」と答えると、通話が途切れたという。
同じ時間帯には若林、宮城野両区内でも同様の電話が相次いだ。いずれも応対した女性が電話を切るなどして、被害はなかった。
4月以降、警察官を装った不審電話の相談は37件寄せられている。同月12、13日には仙台市などで、警察官や金融庁職員などを名乗ってキャッシュカードの暗証番号を聞き出し、自宅までカードを取りに来て、現金を引き出す詐欺事件が6件発生している。
(産経新聞 06/08 08:04)