浅野明日香です流れ星
 
半月板損傷のことで
ブログを見てくださる方から
ときどきメッセージを頂くので、久しぶりに書きますラブラブ
 
 
詳しい怪我の経緯やリハビリについては
こちらのリンクをご覧ください。
順を追って記事が読めます。
入院中も痛みに耐えながら病院のベッドで書いてました笑い泣き
 
下矢印下矢印下矢印
 
 
(手術前〜手術〜入院〜退院〜リハビリ〜その後)
 

 

 

私が円盤状半月板の縫合手術と形成手術をしたのは2017年8月31日。

手術してから約1年11ヶ月経ちました。

 

 

怪我する前と、今との違いについて書いてみようと思います。

 

 

怪我する前

 

・高校はボート部。部活をすると膝が痛くて仕方なかった。

週6日の練習に膝が痛くなり力が入らなくなり、月1回のめちゃくちゃ痛い整体通いが欠かせなかった。

 

・膝が過伸展する。(膝が反ってしまう)

立った状態が続くと膝が痛くなりやすかった。

 

・仕事柄ストレッチやマッサージは自分でするけれど、人にやってもらう時は気をつけてもらわないと膝が痛くなってしまった。

 

・特に膝が腫れたり、水が溜まることもなかった。

 

・MRIは撮ったことがなかった。

 

 

 

手術した後(今)

 

・軽い筋トレやストレッチ(全部できる)、正座やあぐらもできる。

 

・走るスピードが遅くなった。(全速力は怖いかな)

 

・疲れてくると右のふくらはぎがパンパンに浮腫む。

 

・疲れが溜まると少し痛くなるが、日常で痛むことはない。

 

・以前より、体のケアをしっかり行うようになった。自分の体を大事に扱う大切さを知った。

 

 

ざっと、思いついたところはこんな感じ。

日常を送る上で、支障はないというのが現状。

 

ただ、人によっては水が溜まることもある。

私は一度も水が溜まったことはありません。

膝周辺が浮腫むことはありますが、腫れることはありません。

 

 

今になって思うのは、

怪我をした後、手術後、手術後のリハビリ。

この時は、痛かった。辛かった。

自分は今までリハビリ指導や運動指導に携わってきたけれど

ここまで辛いとは思わなかったというのが正直なところ。

だけど、それも過ぎ去ったこと。

 

 

過去の私に声をかけるとしたら

「痛いのは、いつかなくなる。だから今は自分の体と気持ちを一番にしろ。」かな。

 

 

怪我や病気をすると、それまで出来ていたことが出来なくなる。

やりたいと思ったことが、一人では出来ない。

人に助けてもらうことが多くて、それに対して葛藤が生まれる。

いつまでこんな状態なんだと、悲観する。

 

 

私の主観ではありますが怪我をしたことで、

自分を大切にすることをめちゃくちゃ実感しました。

そしてこの仕事を続けていく中で、経験できてよかったと思っています。

 

もう怪我も手術もしたくないけど。笑

だけどそれは分からないし、考えてみたところでどうしようもない。

 

 

 

ただ、私は怪我をしたことで

弱い自分も、情けない自分も、わがままな自分も、かっこ悪い自分も、真面目にリハビリしない自分も(笑)

少しずつ受け入れていったように思います。

 

 

 

自分の嫌なところ、嫌ってぐらい見つめさせられた。

 

 

でもね、それを克服しようと思わなかった。

 

 

今まで自分がそれを我慢したり、

人に見せないようにしたり、

出来ないことを出来るように生きてきたことを、やめようと思えた経験だった。

 

 

ダメな自分を、

無理して愛そうともしなくていい。

無理やり自分を大事にしようと焦らなくてもいい。

 

 

ダメだな、私!

はははーーーーと苦笑いして開きなおったり、

ただただひたすらに落ち込みまくるのも良いよね。

 

 

怪我や病気や、

人生の中においてのアクシデントは

自分がどう生きたいかを、尋ねられているチャンス。

 

 

尋ねられた問いに対して、

長い人生の中で一度立ち止まって、

とことん向き合ってみるのも面白い。

 

 

 

 

半月板が割れた日の前日。

戸隠神社の奥社へ向かう杉林。

帰り道のサービスエリアで入ったスパのある山の上から撮った写真。

 

 

今になっても不思議だけど、あれだけの距離を運転して山道を歩いたのに、帰宅してから怪我をした。

途中で怪我をしてたら帰宅どころか救急車で入院だった思う。

 

 

あの旅は、とてもとても忘れられない旅。

戸隠神社は私にとって、特別な場所になりました。

 

 

 

あの時は家まで帰らせてくださって、

ありがとうございました。