久しぶりに実家に帰ったー...
ほんとに急遽だった。
じいちゃんが夢に出てきてたから。
何となく予感はしてたし、
状況はわからなかったけど、
いろんなことが起こってるってのは
わかってた。
それでも、大丈夫って言い聞かせてたけど。
やっぱり覚悟できてなかった。
はい、じいちゃんが亡くなりました。
生まれたとき、物心ついたときには
ずっと一緒にいたじいちゃん。
両親が共働きだったうちは、
じいちゃんと、ばあちゃんがいつも家にいた。
小さい頃から、怒られたし、遊んだし。
いろんな話をしてくれた。
漁師だったから船に乗ってた
かっこよかった。
毎日迎えにいってた。
のせてもらったこともある。
すごく、すごく、かっこよかった。
いろんなことをやってて
神社にいったり、鮭の養殖をすすめたり。
いろんな人に感謝されてた。
家に住んでたこともあって、俺ら兄弟は一番可愛がられたと思う。
タバコを吸いながら、俺の買ってきた日本酒を飲んで。
みんなでご飯食べて。
父さんが死んだ時も、大丈夫と言って。
励ましてくれた。
震災の時も
もうダメだと本気で思った。
でも、人望のおかげで、助かった。
奇跡だなぁって思ったけど。
今回の葬式で、あんなに人に慕われて、人望がある人なら、必然だなぁって思えたよ。
そりゃ厳しいこと言うこともあったよ。
でも、本気で言ってくれてるんだなって。
電話したとき、京平か?げんきでだか?
と、いつも出てくれた。
会いにいくたびに、小さくなっていく
じいちゃん。
ムキムキだった体も、ゆっくり、細くなっていってた。
足腰も弱くなって、歩くのも大変そうで。
それでも、会いに行ったらちゃんと自分で歩いて、お話ししてくれたね。
大好きなじいちゃん。
声が聞こえなくてとっても寂しいよ。
それでも、父さんと、一緒に見守っていてください。
俺がそっちにいったらゆっくり、いろんな話を聞かせてね。
大好きなじいちゃんへ。
ゆっくり休んでね。