- グラハム ハンコック, Graham Hancock, 大地 舜
- 神々の指紋〈上〉
何年か前に、世界的にベストセラーになった本。
ジャーナリストであるグラハムハンコック が
古代遺跡について、数学者や考古学者の見解を聞きながら
独自の理論を述べている。
専門家から
かなり間違いが多いという指摘もきく。
事実として、受け止めるのではなく
そういった考え方、空想もできると思って読むと
とても楽しめる。
古代遺跡には、未だに解けない謎が沢山ある。
そして、不思議な伝承も。
地理的にも離れた地域なのに
同じような伝承があったり。
「海からやってくる神」
それが、世界を救う・・・みたいな。
それは、キリスト教における「復活」であったり
イスラム教における「救世主」であったりするのかしら。
異文化で、同じようなものが信じられているのだとすれば
きっと、そこには「神」なる存在がいるんだろう。
謎と事実。
世界にはまだまだ、人間の叡智を超えた
不思議な説明できないことがいっぱいある。
そこに、想像や空想の余地が残っているから
楽しいのかもしれない。
もちろん、科学の追究の余地も・・・ね。
- グラハム ハンコック, Graham Hancock, 大地 舜
- 神々の指紋〈下〉