あの子は将来何になるんだろう
こういう個性を持って大人になった人たちは
どうやって生活をしているのか
少しずつ進歩はしている
出来るようになったことも増えた
この子は同じ年齢の子より
自分が少し出来ないことや遅いことを知っている
だから
「出来る?」とか「分からない?」とかを
言わないように心がけている
親が自分にコンプレックスを少しでも抱くと
すぐに勘付く
心は敏感
そして鈍感なふりをしている
悲しいという感情を出すのが苦手
その代わり怒りに変える
人が話をしている時
その話に興味がないと全く目を合わせずあさっての方向
適当な相槌を打ちながら次に自分が話すことを考えている
そして相手が話し終わるか終らないかの時点で
気の済むまで好きなことをしゃべりだす
忘れないように他の話を頭に入れないということなのだろう
小学校では普通学級に行っているようだが
授業中はどのように過ごしているのだろうか
教師は考慮して他の子とは違う問題プリントを
解かせていると本人から聞いた
正直なところ本来の学年より2つ下の単元が
理解できるライン
実際に彼の小学校へ行って担任の教師に話を聞きたい
たかが家庭教師がそこまではやりすぎか
もちろん訪ねる際は親御さんに相談をしてみるが
人間は環境があればそこで少なからず成長していくもの
彼にとってのⅰ+1になれていればいいのだが
あまり重く受け止めなくてもよいのだろうか
彼は楽しそうに日常の報告をしてくれている