憧れていたウェディングドレスを着られなかった私のために、
新婚旅行先のハワイでも挙式をしようと言ってくれたTaku。
みんなに見てもらえなかったのは残念だったけど、
Takuだけのお姫様になりました♡
憧れていたウェディングドレスを着られなかった私のために、
新婚旅行先のハワイでも挙式をしようと言ってくれたTaku。
みんなに見てもらえなかったのは残念だったけど、
Takuだけのお姫様になりました♡
学生時代のお友達や会社の同僚等、
全部で50人くらい集まってくれました。
歓談中の輪をふたりで回って挨拶するというスタイル。
スピーチや余興のようなものは何もなかったので、
ゲストはつまらなかったかもしれないな。
私たちは、ゆっくりゲストとお話できて嬉しかったけど…。
個人的には、ケーキカットが楽しかった♪
昨日、Takuと私は2度目の結婚記念日を仲良く迎えた。
あっという間だったような、長かったような2年…。
恋人時代と変わらず、楽しくて幸せな毎日を送っている。
でも、楽しいことばかりでもなかった。
名古屋に転勤して以来、ずっと調子が悪そうだったTakuは、
結婚休暇明けに「うつ病を患っている」と診断された。
2週に一度の通院、投薬治療、1ヶ月に及ぶ病気欠勤(×2回)…。
病院を変えたり、会社の上司・同僚からのご理解を得ながら、
Takuは少しずつ元気になった。
東京に戻った今も、通院(月に1度)と投薬治療は続いているが、
そう遠くない将来、完治できるのではないかと思う。
Takuが回復してきて、
「そろそろ赤ちゃんが欲しいね」とふたりで考え始めた昨年12月、
ひとつの小さな命を授かった。
私たちは赤ちゃんを迎えてからの生活を思い描きながら、
パパ・ママになるという自覚を高めていた。
ところが、妊娠8週目ほどで分かった流産...
私たちはどこまで不幸なんだろうって思った。
それでも、私たちは一緒にいることが幸せだと感じている。
いつも支え合って生きている。
『苦しいときも楽しいときも、いつも一緒に…』
結婚の際、Takuからもらったカードにはそう書かれていた。
苦しいことは半分に、楽しいことは2倍に。
結婚生活をそう表現する人がいるけれど、ほんとにそうだと思う。
Takuが一緒だから頑張れる。
Takuが一緒だから毎日が楽しい。
こんな人に巡り逢えて、こんな人と結婚できて、
私は本当に幸せ者です。
この先もずっとずっと、ふたりで同じ速度で歩いていきます!
【2007年4月 完】