昨日、遅ればせながら、アナと雪の女王を観てきた。
連れの要望で、吹替版を観ることになったんだけど、
結果的に、私は吹替版でよかったかも。
松たか子も神田沙也加もすごく素敵な声だった。
松たか子の真っ直ぐで澄んだ声が
日本語の響きの美しさを際立たせて、
キラキラのメロディーと雪の神秘的なイメージと透きとおった氷の城の映像にすごくマッチしてたように思う。
映像は、よくよく思い出してみると、
ドン!って強く床を踏んだり
おりゃー!ってメキメキ城を築いたり
大サビのところでバルコニーに向かって歩く姿とか最後のキメ顔は
ひょっとしたら魔女的なキャラクターか?と思うほどで、
Let it goの本来的な意味も考えるとかなり力強い女性かなって思うけど、
吹替版では
アグレッシブではないが、芯のある強さを持った女の子に思えた。
松たか子の声と、あと日本語の歌詞も助長してるのかな。
そうそう、歌詞も私は良いと思う。
日本的な、日本人の感性に受け入れやすいようなうたになってて凄いなって。
物語と原曲とメロディーの制約がある中で、
日本語の歌詞に変換するってかなり大変だろうなぁと、なんか真面目に思ってしまった。
エンドロールのとき、松たか子のLet it goをもっかい流してほしかった。
そんなこんなで、
既に観に行った友人たちはLet it goが頭から離れないと言ってるけど、
私は日本語版が頭から離れない状況w