【ラ・メルヴェイユ(la Merveille) 中層部②】
<聖マルタン礼拝堂(Chapelle St-Martin)>

この礼拝堂は1030年頃に建てられて以降、一度も改築されずに現在まで残っているらしいニャ!

(ガイドさん)>この礼拝堂は、上層部にある修道院付属の教会の交差廊(
トランセプト:内陣と聖歌隊席間にある交差部吹抜け)の南側の基礎部分として造られたんだよ。

天井がすごく高いニャ~!

高さは9メートルもあるらしいニャ!
<修道僧の納骨堂(Soubassements)>

なんか大きな風車があるニャ。

昔の人の遊び道具ニャ?中に入ってカラカラしてたニャ?

納骨堂の通路にあるこの大きな車輪は、モンサンミッシェルが収容施設として使われたことがある19世紀に設置されたニャ。中に人が入って、人力で荷車を上げ下げしてたニャ。2トンまで運べるスグレモノにゃ!
<聖エティエンヌ礼拝堂(Chapelle St-Etienne)>

そういえば、モンサンミッシェルには病院(医務室)があったニャ。ここは修道僧の納骨堂の間にある部屋で、1830年まで遺体安置所として使われていた場所ニャ。

あ、キリストがマリア様の膝の上で横になっている像があるわ!よく見るケド、なんだったっけな?
『ピエタ像』だニャ。でもキリストの頭部は落ちてしまって無くなってるニャ。

その手には乗らないニャ。(*´-ω-)

(ガイドさん)>これは、ギリシャ文字の
「アルファ」と「オメガ」で、最初から終わりを示しているんだよ!
<南北階段>

ここは西のテラスの真下にある通路で、ロマネスク様式の修道院の中心となる通路として機能していたところニャ。