NYダウは史上最高値を更新してくる動きになってますが、日本株は連動せず、
同時株高とはなっていません
直近1か月の動きで言うと、NYダウは16000ドル後半まで上値を伸ばしてきているのに対して、
日経平均は今年の高値16000円台から2000円も下げている状態です
これを見るだけでも、日本株はかなり出遅れているといえます
一番の原因はこれまで相場を後押ししてきた日本の金融緩和政策に迷いがあるという
ことと思います。
いかに日本の株が金融緩和頼みであるかがわかるかと思います
来週20日~21日に金融政策決定会合が予定されていますが、追加緩和的な発言が
飛び出す可能性は低く、企業業績は概ね良好にも関わらず、上昇に弾みがつきにくい状態です。
日経平均が14500円を越えてくる展開になると、先物投機筋の買い戻しも手伝って
一気に伸びる可能性も秘めていますが、来週の金融政策決定会合の内容に注目が集まれば
集まるほど、上値も重くなってきて、下手をすれば材料出尽くしでまた下げることも
考えられますね
頑張れニッポン