うちの場合は当初任期は3年でした。
でもICHIさんの会社では3年と言われて3年で本帰国になる人は少なくて実際は5年くらいになるのではないかと当初から予想されていました。
そして当初の予定の3年の任期終了は2021年3月。
渡米前から予定通り本帰国になる場合、任期が延長になった場合も考えていたし、任期満了前に本帰国になる可能性も無きにしも非ずだったのでいろんなことを想定して考えていました。
日本の高校編入について調べてみると、編入受け入れは高校2年生までというところが多いです。
高3での編入を受け入れてくれるところはなかなか少ないなあという印象です。
相談により高3でも受け入れてくれる学校もあるみたいですけどね。
中には、編入は高1に限るという学校もあったりして、高1での編入の方がまだ門戸は広い気がしたので、高1での編入も考えなかったわけではないけどそれだとあまりにもアメリカ滞在期間が短過ぎる。
1年半〜2年の滞在
その頃、満足のいく英語力はついてるのだろうか?
いや、それはなかなかまず難しいのではないだろうか。。。
1つ学年を下げて、1つ年下の子たちと入学試験で競うことや高1に編入することも考えました。
けど、それは絶対嫌だとhanaに拒否されました。
ICHIさんの任期延長になるかどうかはギリギリまでわからないのが駐在員の辛いところで、仮に延長になったとしても1年だったらhanaは高3。
2年半以上延長と言われたらアメリカでハイスクール卒業できる道が見えるけれど、ハイスクール卒業を目指したとして、もし任期途中で帰れと言われた時、高3になっていたら?
編入先を探すことに苦労するかもしれない。
もし編入先が見つからなかったら、大検受けて大学受験にチャレンジする道も考える必要があるのかな?と思ったりもしました。
hanaともいろいろ話し合いました。
でもパパの任期が伸びても2021年3月で日本に帰りたい、2021年4月からは日本の高校に通いたい、というのがhanaの希望でした。
せっかくなのでできるだけ長く家族揃ってアメリカ生活を送りたいと思う反面、リスクが低いのはやはり高2で編入する道なのかもしれないと最終的には考えました。
そしてhanaが希望する大学への進学を考えた時、帰国子女枠というものはなさそうだったので、高2で帰国して日本の勉強の遅れを取り戻しつつ大学受験準備を始める必要があるとも思いました。
maaのことを考えると、maaは少しでも長くアメリカにいて英語力を伸ばしてあげたかったので、任期延長になったら私とmaaはICHIさんと共にアメリカに残り、hanaだけを高2になる時に日本に帰すことにしようと話し合った結果決めました。
補習校のhanaより年上だった子達も高2になってお父さんを残して日本に戻られたケースがいくつかありましたのでね。
我が家のケースはあくまでも1例にすぎません。
高学年の子供を態度する場合、高校進学時期と赴任期間が重なってくるような場合はいろんなことを想定した上で、ご自分のお子さんにとってベストだと思われる帰国時期を模索してくださいね。
いろんなことを想定していても今回のようにコロナという想定していなかったことも起きてしまい、想定通りに行かなかったこともあるのですが。。。