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私の写真観、その他戯言

日常や写真について綴ってます

SNSを活用して撮影会の拡散を始めました。

 

そこで多くのポートレート作品を見るようになりました。

 

まぁ、ポートレートの話ではなくて。。。

 

水族館の生き物を撮影した写真が数枚上がってましてね。

デジタルの恩恵もあってか、すっごくきれいに撮られていました。

 

娘が生まれて間もないころ、大阪の海遊館に連れて行ったことがありましてね。

娘は水槽のお魚なんて解らないくらいの時期だったんですけど。

折角来たんだから写真に残したいということで。。

今なら絶対しないんですけど、売店でフラッシュ付きフィルムカメラを買ったんです。

ただ暗いからって理由でww

 

大水槽の真ん中あたりに「クエ」が浮かんでましてね♬

それをバックに娘と撮影したわけです。

海遊館自体はとっても面白くて堪能して、意気揚々と家路について、次の日に同時プリントで写真屋さんに出したんですよ。

 

出来上がりを貰って、家に帰って観賞会です。

 

あぁ。。。

 

ホラーですよ、ホラー。。。

 

真ん中に娘と嫁が写ってて、

真っ暗なバックにストロボに照らされた「クエ」の顔だけが浮いてるというwwwww

 

今なら理屈で解ることですが、当時は何の考えもなくだったので。。。(汗)

 

私の写真の黒歴史とでも言いましょうかww

 

 

まぁ、そんなSNSの写真を見ながらひとり、思い出し笑いをしてました。

 

というお話でした♬

 

ポートレート撮影のスタンスはいろいろあります。

知り合いにモデルになってもらって撮る、

モデル撮影会に参加する、

SNSなどでフリーランスモデルを探して撮る、

などなど。

 

常々フリーランスモデルの撮影時の安全についていろいろ述べてきました。

関東の撮影会のページを見たとき、なかなかの衝撃でした。

そこには「モデルと交流できるチャンス」「撮影だけじゃない」なんて書いてありました。

撮影会で撮影だけじゃないって、もう撮影会じゃないでしょう。

まったく状況が十数年前と変わってないどころか酷くなってます。

撮影会じゃなくて交流会でいいじゃないですか。

撮影会は「写真」を撮るところですよ。

「写真」ということが第一にあれば、

モデルと一定時間同じ空間を共有できる、というデートクラブ的思考はあり得ないと思うんですけどね。

 

 

モデルへの撮影依頼に関しては、いまだに相互無料でと募集をしているカメラマンが居ます。

顔も知らない他人を何時間か半日か拘束するんですよ。

あまりにも失礼だと思いませんか?

それに応じる女の子もどうかと思いますよ。

タダでアルバイトしないでしょ?

何故撮影だと無料で納得できるんですか?

そのレベルではないから、という言い訳を聞いたことがあります。

アルバイトに行ったらそこではまるっきり素人でしょ?

でもアルバイト料はもらうでしょ?

なら、お金をもらってカメラの前に立ってください!

 

カメラマンさんもポートレートはそこそこお金のかかる撮影対象だと理解してください。

 

何故対価が必要か。

素人といえどカメラの前に立てばモデルです。

対価分の仕事をしてもらわないと。

初心者カメラマンさんは自覚を持ったモデルを撮影しないと上達が遅れます。

ベテランさんは素人でもキチンと撮られるでしょうけど。

モデルの自覚、というのは対価分の仕事をきちんとこなすことです。

裏を返せばそれ以上のことはしなくていいんです。

2時間、着衣、野外の撮影です、と初めに示したらそれ以外のことはしないでいいということです。

というか、それ以外のことをしてはだめなんです。

 

相変わらず「撮影中の事故」の話を聞きます。

先述の「自覚」があれば事故は防げます。

あなたがお金を貰うことによって別のモデルやモデルのタマゴを事故から守ることが出来ます。

 

ポートレートのレベルを底上げしませんか?

 

 

デジタルになって、写真屋さんに現像とプリントを頼んでいた時代から自分で思うような仕上がりに出来る時代になりました。

良いことだと思います。

 

私もデジタルに変わってすぐは「写真は弄らないのがいい」と思っていたんですけれど、

最近はRAWで撮影して現像処理をすることが殆どですし肌の修正なんかもしたりします。

質感や立体感を損ねないように最低限を心がけてはいますけれども。

 

ただ、最近の投稿サイトに上がってる写真を見ますと、たまに「彩度を落として赤色だけ残す」写真を見かけます。

被写体によればアーティスティックな写真で面白いんですけれど。

ポートレートでそれを見かけました。

写真にもよるとは思うんですよ。

ポスターなんかで唇だけ赤い写真を見かけますけれど。

その投稿サイトで見た写真は、普通のポートレート写真の唇と衣装の赤だけを残してあとは彩度を落としてるものだったんです。

そうすると、人物の顔が蒼白に見えてしまってるんですね。

これでは被写体さんが可哀想です。

 

ポートレート、人を撮る場合やらないほうが良いこともあります。

ポートレートである以上、被写体さんのことを考えて撮っていると思うんです。

でも上がってきた写真が、笑顔なのに「顔面蒼白」だと被写体さんはがっかりすると思うんですよね。

 

ことカメラマンはエゴが強いといわれてます。

風景や静物などなら色が可笑しかろうがその人の感性の部分を写真に乗っけてもいいと思います。

でも、人を撮るならカメラマン自身+被写体さんのことも頭に入れて、せめてがっかりしない写真を上げるほうが良いと思うんですけどねぇ。。。

 

自分でいろいろできる時代だからこそ、

自分が撮った写真を客観視出来るほうがいいなぁと思った次第です。