ビジネスで世界を救うためには、いったい何をすべきか?
『ビジネスで世界を救うためには、いったい何をすべきか?』
マイケル・エドワーズ著
【この要約書で学べることとは?】
① ほとんどのビジネス手法が非営利団体に適さない理由
② 慈善資本主義とは?
③ 企業と慈善団体が別々に機能する方法、および協働する方法
【3分間で理解する「本書の要点」】
◆慈善資本主義」は新しい考え方であり、慈善活動にビジネスアプローチを取り入れることを求めるもので、非営利団体が営利団体のように機能するべきだとしている。
◆出資者は、利益追求という目的を達成する責任を非営利団体に負わせるべきではない。
◆企業と慈善団体は、各種データ測定の可能性、時間制約、業績評価、メトリクス、結果において大きく異なる存在である。
◆企業は、社会貢献のための投資など、数多くの形で慈善活動を取り入れている。
◆非営利団体は、適宜ビジネス手法を取り入れなければならない。
◆社会的責任を負うと、常に企業の利益は減る。
◆社会変革を実現するには、出来るだけ参加者を集め、弱者に発言権を与え、より困難な問題が解決できるよう、優先順位を変えていくことである。
慈善活動とビジネスは融合するのか? 一見相反する行動のように思えます。
そもそも、慈善活動とは他人の善意と寄付によって成り立っているものです。
それに反してビジネスとは、あくまでも利益追求からなりたっているわけであり、企業とは利益創出ができなければ活動をすることはできません。
しかしながら、企業=法人と位置付けるのであれば、法人の社会的役割には社会貢献という大義名分があります。
勿論、法人の社会貢献と言えば「納税」に尽きるわけですが、様々な仕組みの中で法人が慈善活動を行うことで、法人に大きなメリットをもたらすこともあることは忘れてはなりません。
例えばそれば「減税措置」であり「企業イメージ」の創出であったりするわけです。
しかしながら、多くのビジネス手法をそのまま慈善活動に転用してもうまくいくわけでなく、独自のノウハウもまた必要になってくるのではないでしょうか?
本書ではそういった具体的な部分について、ビジネスで世界を救うという、大きな枠組みから解説してくれています。
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