電波オークションは誰が勝ち取るか?
今年の夏、希望の通信事業者に対し電波を割り当てるオークションを国が調整中。一刻も早く広範囲電波の欲しい樂天側にとっては願ってもないチャンスとも言えます。しかし各社値下げプランが一般化し、インフラコストを保険やエンタメ、金融分野で補っている今いち早く独自性を出せるチャンスと目を光らせているのもまた事実。ドコモによるネットワークを介した感覚拡張から、KDDIのメタバース構想。ソフトバンクの更なるエリア拡大まで思惑は各社様々ありますが、大きくブーストをかけそうなのはソフトバンクグループか樂天グループとみています。モバイル事業のトップを変更し躍進を図らんと意気込み、人気のiPhoneを大量販売する樂天。投資会社として常に先を見据えるソフトバンク。もし樂天が勝ち取ったならば今の勢力図が変わるかも知れません。ワクワクして待ちたいと思います。