まるまる1年以上ブログを更新していませんでしたが、そろそろ、業者婚について書いていこうかと思います。

とりあえず、嫁とは離婚しておりません。

日本には外国免許の書き換えという制度があります。


海外で取得した外国免許は、取得後通算で3ヶ月以上その国に滞在すれば、日本で書き換えの試験を受ける資格をもらえる、というものです。中国の自動車運転免許もこれに該当します。


私たち夫婦の住んでいるところはど田舎ですので、自動車は必須のライフライン、自動車運転免許は必需品です。ですが、ご存知のように日本で運転免許を取得しようとすれば、30万円程度のお金がかかります。




方正の自動車学校の料金は4500元ほどだったので、日本で自動車学校に通うよりも、うまくいけばかなり安上がり、ということで妻は昨年10月に方正の自動車学校に入学しました。


妻から聞いた話だと、自動車学校で実技の練習をしなくても、確実に運転免許証はもらえるのだとか。とはいえ、妻は日本で実技試験に合格しないと、免許の書き換えができないので、まじめに実技練習に通いました。でも、その実態は、自動車学校内の周回路を走って、車庫入れの練習をするだけ。それも1人の指導員に対して、3名ほどの学生が、一人5分くらい運転しては交代するというものです。


途中、他所の県の自動車学校まで遠征して試験を受けたりして、ことしの2月の下旬(つまり中国の春節過ぎ)には中国の正式な免許を取得することができました。


私のビザの都合があって、一旦4月に家族で日本に帰国することになり、この際は、「免許取得後通算で3ヶ月滞在」という条件を満たすことができなかったのですが、諸事情で妻は中国にまた行くことになったのでこの条件を満たすために、妻は2ヶ月弱中国に滞在することにしました。牡丹江の親類が自動車を持っているので、その車を借りて実際に道路を走る練習もしたそうです。


ちなみに、その際、さくらパパとFFさんのトラブルに関連して妻は通訳をすることになるのですが、某国際結婚会社の男性が、妻があたかもFFさんに虚偽の通訳をしたかのように書き込んだために、大迷惑を受けることになります。




7月下旬に日本に帰ってきてから、妻は当地の自動車運転免許センターに、外国運転免許の書き換えを申し込みました。必要な書類は県によって異なるとは思うのですが、外国の運転免許と、滞在期間を証明するためのパスポートは必要になります。審査官に、中国でどのような教習を受けたかを詳しく尋ねられたので、妻は免許取得にいたる経緯を説明しました。(もちろん実技練習が足りなかったことは内緒です)。インターネット等で調べると、書き換え試験を許可されなかった中国人の方もいるようなのですが、妻の場合は無事許可が下り、免許センターで書き換え試験に臨みました。(中国の免許はマニュアル車の運転が可能ですが、日本ではAT車限定で受験しました)。


筆記は10問のごくごく簡単なもので、仮名のふってある日本語で書かれているそうで、満点合格だったのですが、実技はそうはいきませんでした。クランクでバーに当たってしまい不合格。後日2回目のトライでは、S字で脱輪。その後もS字やクランクでの失敗で合格することができません。


外国免許書き換えの実技は通常の仮免許試験よりも試験要素が少なくなっていて、踏み切りや車庫入れはありませんでしたが、なかなかS字、クランクがうまく行かないので、日本の自動車学校に行き、外国免許書き換えに特化した講習を4時間受けるとそこそこ上達したらしく、通算5回目でやっとクランク・S字での失敗がなくなり、6回目で実技合格になりました。


中国での免許取得費用が合計6万円ほど、日本での免許センターでの受験料が6回分すべてで22500円と自動車学校での実技指導が20000円でしたので、総額10万円ほどで日本の自動車運転免許がとれたことになります。


免許取得後の妻は買い物や息子の送り迎えに、自分で車を運転しております。




PS:現在、中国の自動車学校は当局の指導によって、実際に実技教習を規定時間しないと免許がとれないようにより厳しくなっているそうで、自動車学校入学から免許取得まで半年以上かかるのだそうです。







中国で生活している日本人が最も困るであろう問題、それは入浴ですね。


方正の街にも銭湯(浴池)はたくさんありますが、湯船があるところはあまりないようですし、あっても日本人クオリティにあったきれいな湯船はなかなかありません。中国では湯船の中で垢こすりとかするのでお湯がきちゃないのです。


昨年、方正で暮らしているとき、バスタブのあるマンションを借りたのですが、温水器があまりに貧弱で、結局、入浴はほとんど浴池に行くことになりました。星海ホテルから西に200メートルほどのところにある浴池には個室があり、西洋式のバスタブがありましたのでお湯に浸かりたいときはそこに行っていました。


シャワーだけで済ませるときは中央大街の北側の通りにある個室のシャワーへ。サウナのシャワーと違い、完全個室で、利用後はきれいに清掃するので、清潔感もあるのですが、シャワールームの端で脱衣・着衣しなくてはならないので、着衣の際は蒸気が充満してとっても暑いのが難点でした。



方正県はハルピン市に所属する人口22万の小さな県です。その政府所在地である方正鎮は人口約6万といわれていますが、その人口にふさわしくないほど、多層化された建物でいっぱいです。


従来の一戸建ては次々とマンションに建て代わっています。もともと中国の土地は全て国有であり、中国の人はその土地の使用権を購入して、家を建てているわけですから、政府がマンション建設を決定すれば、最終的にはそれに従うしかありません。所有していた土地や家屋の大きさに応じて、資産金額が算定され、新築されたマンションの分譲区画を得るか、お金をもらうかを選択することができます。


現在の中国は不動産バブルのようなものですから、多くの人は投機物件としてマンションを所有することを選択します。このようにして方正の新しいマンションは空き部屋ばかりになっています。


一方、お金を手にして、郊外の一戸建てに引っ越す人も多くいるようでして、開発予定のない周辺部の村の一戸建ての値段は高騰しているんだそうです。現金収入の少ない家庭の場合、マンションに住むと、光熱費、水道などの現金による支出が増えて、家計が苦しくなってしまうので、自家菜園を持って自給自足的生活のおくることができる一戸建てでの生活を希望する人が多いってことらしいです。


方正にはあと2年ほどで高速鉄道が通る予定になっているので、開発ラッシュはまだまだ続きそうです。

ブログを再開するにあたって、ここまでわだかまっていることを最初に書いておきたいと思います。

それは、某国際結婚業者との対立の中で、私の妻に不法滞在歴があることをこの業者に暴露され、さらにこの業者から不法滞在をした者が国際結婚仲介をするのはふさわしくないと言われたことです。

私がこの業者のことを批判したのがことの発端なわけですが、この業者は私を攻撃するのではなく、私の妻を攻撃してきました。妻に不法滞在歴があり、そのような過去を持つものが仲介業をおこなうのはふさわしくないというのです。

妻の不法滞在については、私が彼女と知り合うよりも5年ほど前のことであり、私は関知していません。そして、この件による入国禁止期間はすでに過ぎています。この度の暴露については、たとえるなら、人の過去の犯歴をさらす行為と同じようなものだと思っています。最も人間が触れられたくない過ちに関する情報を意図的に暴露する、その点だけでも私はこの業者を決して認めることはできません。それが怒りにまかせた直情的な行為であったとしても。


この業者については過度にならない程度に、今後も批判を書く予定にしています。



5ヶ月ほどブログを更新しませんでした。


比較的仕事が忙しかったことが第一の理由です。そしてもう一つの理由が、通称さくらパパさんの件で、実在の日中結婚紹介会社に絡まれたり、面倒なことが多かったためです。最近は落ち着いてきましたので、方正の町の紹介と、そこに住む人たちの暮らしや考えを、当地出身の妻から聞いたことを中心にして書き綴って生きたいと思います。

このブログに書き込んでいる情報は基本的には私が直接見聞きしたものか、方正出身の私の妻から聞いたものです。特に国際結婚に関する情報は、妻から聞いたものが主体になります。裏づけのある情報でない限り断定的な表現は避けるように心がけてはいますが、事情通の方で、「これ違うよ」ということがありましたらご連絡ください。


前回のブログで通称「さくらパパ」が経営する国際結婚仲介会社(以下「NICE」と呼称)が問題になっていることを書きました。今回は現地ブローカーについて書きたいと思います。


一口に現地ブローカーといっても実際にはさまざまなタイプがあるらしいのですが、無理やり2つに分けると、


1.仲介おばさん

2.いわゆるブローカー


とすることができるようです。私の妻がよく知っているのは仲介おばさんの方で、ブローカーについてはそれほど知っているわけではありません。


おばちゃんたちは、日本人と結婚したい女性の情報数人分から十数人分を持っており、在日方正出身女性が花婿候補を見つけ、方正につれてくると、その男性に見合いをさせ、無事成婚が決まると、花嫁から仲介料を取って男性を紹介者した在日女性と分け合います。また、在日女性が仲介者自身であるケースもかなり多いです。これが、日中国際結婚の一番多いパターンだと思います。


一方いわゆるブローカーは縦横のつながりを持っているのが特徴らしいです。某国際結婚業者さんは縦のつながりを強調されておりましたが、実際には普段は横並びで、日本人男性が気に入る「駒」がないと、貸し借りするような関係にある場合も多いそうです。彼ら(彼女ら)は時には出会い系サイトで中国人女性の代筆を行ったり、日本側業者に提携を持ちかけたりして、花嫁から成婚料を取ります。


ちなみに中国では、結婚仲介業は違法です。


さくらパパはいわばブローカーにだまされて痛い思いをしたわけですが、いつの頃からか逆にブローカーを褒め、ブローカーを使うことがよいとまで言うようになりました。この変節は、彼が自力では花嫁候補を集めることができなかったことによるものだと思っています。


例えば、多くの女性と見合いして、とにかく容姿端麗な女性と結婚したいのであれば、持っている駒数が多いのでブローカーを使っている業者がいい、というケースもあるかもしれません。ただしその場合初婚の20代女性で8~10万元、30代バツイチで12万元くらいの紹介料を取られて日本に来ることを覚悟する必要はあるようです。

日中国際結婚に関わりまたは関心のある人の間で有名なブログに「さくらパパの日中国際結婚日記」があります。そのブログ主であるさくらパパさんが経営されている「国際結婚NICE」が今、大きな注目を集めています。


この会社は方正の女性を紹介する際に、中国側の紹介料を4万元しかいただきません、と約束している会社です。


ここで紹介料について説明します。方正の女性が日本人と結婚する場合、その女性を結婚会社に紹介するブローカーが存在することがあります。というか一部の自力で女性を集めている日本人業者を除くとすべてにブローカーが存在します。日本側紹介会社は、日本人男性から成婚料を取っていますが、実は中国側ではブローカーが中国人女性から成婚料を取っており、方正におけるその額は8~12万元と言われているのです。この仲介料は中国における10年分の収入にも匹敵するので、中国人女性の実家は借金などをして、ブローカーに仲介料を払い、そして日本に来ます。借金には支払期限がありますから、中国人女性は日本人男性に打ち明け、ほとんどの場合、日本人男性がその借金を肩代わりします。また男性が支払いを拒むと、女性は失踪したという事例も多くあります。


さくらパパさんも、現在の中国人奥様の借金を払って今に至っており、さくらパパさん自身ブログでこの中国側仲介料を無くすか小額にすることが、日中国際結婚の離婚率を下げることになる旨の発言をされておられました。また、その趣旨に賛同してNICEで結婚される方も現れました。


しかし、その中国側の仲介料が4万元ではなく8万元であったことを氏のお客さまがネット上で打ち明けたことから、NICEとさくらパパさんは多くの方から非難を受けるようになりました。4万元と書いてあるのだから差額である4万元をお客さまに補償するようにと、当事者も周りも勧めましたが、氏はかたくなに補償を拒否しています。


このブログを読まれている方はその辺のいきさつをよくご存知の方の方が多いとは思いますが、背景説明として長々書きました。もしも状況についてお解かりにならない方がいたら「さくらパパの日中国際結婚日記」と「想い出にかわるまで Since I've Been Loving You」というブログを参照してください。以降、読者の方に予備知識があると仮定して書きます。


まず、4万元の補償の義務がさくらパパさんにあることについては、疑いの余地がないと思いますし、「想い出にかわるまで」に私の意見を書き込んでいるので説明は省きます。


次にさくらパパさんは今回の件を知っていたのかいないのかという点ですが、個人的心証としては、さくらパパさんは4万元という限度が守られる保証がないことはよく知っていたと思います。現地のブローカーが現地における相場である8万元程度を取ろうとすることは、パパさん自身の体験によってわかっていたはずで、NICEにはすなわちパパさんには、ブローカーが4万元以上を花嫁から取らないようにあるいは取れないように措置を取る義務があったと思います。簡単に言えば、花嫁からの仲介料の受け取りはNICE自体が行い、そこからその4万元をブローカーに分配しなければならなかったはずです。


また最終的にその4万元も日本人男性側が負担するのですから、日本側の仲介料90万と中国側4万元を分ける必要もないはずです。わざわざ2重構造にしたのはブローカーの活動の自由を保証するためのものであったと結論付けてもいいのではないかと思います。



問題は露見してしまいました。ネットにおいて信頼を得た氏ですから、ネットにおいて信用を失ったことで、氏の国際結婚業者としての命運は尽きたのではないでしょうか。

氏が逆上して顧客の方々の個人情報の暴露や中傷を行ったことは業者としてのみならず一個人としても許されるべきではないと思います(精神的疾患があった場合は免責になるやもしれませんが)。



残念ですが、さくらパパはさくらんパパ(錯乱パパ)になってしまいました。