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旅行と美味しいものが大好き♪

2日目。ホテルの朝ごはん(バイキング)が付いていたのですが、沢山食べるとまた外で食べれなくなるので、サラダとコーヒーとちょっとだけ焼そばをたべました。


今日は故宮博物館へ行くことにしました。士林駅からバスに乗ります。9時40分には士林駅に到着。

士林駅前には屋台がずらり。仕事前の人達が並んでいます。日式(日本料理屋)の軒先にはおにぎり屋台が出ていました。その場で具を入れて握っています。具は台湾風みたい。人気です。


「葱抓餅」を食べてみました。35元(130円くらい)生地は外が香ばしくて中はもちもち。葱が甘くて美味しいアップ

バスに乗り込み10分くらいで故宮博物館に着きました。バス代はひとり15元。小銭がなかったため、50元をだしたら、おつりは出ないとのこと。2人で30元のところ50元払って降りました。まぁ無事についてよかった。ということでDASH!

↓立派な門です。門をくぐって館内に行くまでの道もいい感じ。

団体さんがいっぱい~ガーン中国人が多いけど、日本人、西洋人もちらほら。

入場料は160元。日本語のオーディオガイドレンタル100元(パスポートを預けます)荷物をロッカーに入れて、いざ入場。入場券↓には「明 玉鰲魚花挿」(魚が竜に変化する途中の様子を彫ったもの)


あまりに量が多い為、気になったものだけじっくりみる作戦でいきました。


明代中期に活躍し「明四大家」と称されたうちの1人「沈周」の特別展が開催中でした。沈周は裕福な家庭に生まれ、聡明で才能に溢れ、温厚篤実な人柄で、いちども外で働くことなく両親に仕え、気ままな隠居を続け、友人と連れ立って旅に出かけ蘇州近辺の名勝を巡ったりしながら、素晴らしい作品を残した画家ということです。羨ましすぎます得意げ

書は私にはわかりませんでしたが、若い時代に描かれた景勝地の風景画は墨の濃淡で描く滝や岩の様子が渋くてかっこよかったし、後期の植物や動物の絵はどこか微笑ましい感じでほんわかします。特に印象に残っているのは、おじいさん(沈周本人?)が、家の縁側でひとりで月見をしている絵ですグッド!


書画、仏像、青銅、陶器、玉石彫刻、象牙彫刻、など挙げればきりがないほどですので、ちょっとだけ書きとめておこうと思います。

白磁エリアでは、有名な「北宋 定窯 白磁嬰児型枕」子供が寝ころんでいる形の白磁の枕がありました。陶器の枕なんて硬くて辛そうだけど装飾模様は綺麗。その他の器もなめらかな白地に動植物の模様が彫られて、うっすら青みがかっていて素敵です。家にも欲しいななんて思いました。

陶器エリア。清時代には現代的な明るい色遣いのおしゃれな壺などもありました。上下が合わさる仕組みだったり凝ったものも。その中でも、外側の器に窓があいていて内側の器の模様がみえる仕組みのものが。いったいどうやって作るのだろう?すごいな~目


写真が載せれないので、お土産に買ってきたミニチュアマグネットの写真を載せてみますにひひ当然ですが、本物はもっと精巧で素晴らしいです。

清 青花菊花蓋罐(マグネット)


↓明 青花龍紋天球瓶(マグネット・ミニチュアだと龍の顔がちょっと変)

玉(美しい石)エリアは硬い石をとっても細かく彫刻していて人間業とは思えないほどです。ひとつの石から掘り出したという鎖状のもの(いったいどうやって??)や小さい石にびっしりと竹藪や樹、人間、動物などが沢山彫られていて、ずぅっと見ていられそうです。ここで「稚竜」というものを初めて知りました。竜の子供の事です。「稚竜」はけっこう色んなところに貼りついていて、竜に変身する=立身出世のような意味があるみたいです。中国のものは「吉祥」を感じさせるものが多いそうです。

ただ中国人の団体おばさんのパワーが凄いガーンがんがん割り込みしてくるし、声もうるさい~ドクロ「お静かに」の看板を持つ学芸員の人も注意もしないのね。。。あきらめてるのか。これも文化の違い??


あと素晴らしかったのは「清朝 翡翠の屏風」48枚の翡翠の両面に植物が彫られていて木の屏風(木にも彫刻あり)にはめられている。茶色と緑のコントラストも素敵すぎます。これは日本の昭和天皇のもとに渡ったこともあったけど、終戦後返却されたものだそうです。

鼻煙壺エリア。ここは超楽しかった♪かわいい小さな小瓶がならんでいて、最初はなんだろうと思っていたのですが、清時代、鼻煙壺(嗅ぎたばこ壺)が流行したそうです。ヨーロッパから伝わったものなので、模様もちょっと西洋風。西洋を取り入れつつ清朝廷独自のオリエンタルな装飾なものが素敵です。特に被せガラス製のものが好き(ちょっとガレっぽい)いちばん気に入ったのは、ガラス壺に魚の模様をガラスで被せてあり、前は顔、裏をみると尻尾が付いているもの。写真を撮れないのが残念しょぼん

ちなみに、嗅ぎたばこは上等のたばこの葉を細かい粉末状にして花などの香料を加え、発酵させてから密封し熟成させ、鼻から吸引するものだそうです。蓋には耳かきのような小さな匙がついていました。


↓清 紅地白梅鼻煙壺(マグネット)

半券があれば再入場できるとのことなので、1Fのカフェでちょっとひと息DASH!壁には蝶の絵、床には↓こんな感じでモクレンの絵、かわいいです。

蓮茶↓、冷たいパールミルクティ、ケーキで310元。

そしてとても有名な「肉形石」と翠玉白菜」のある3F展示室へ。団体さんはここがメインのようで行列になっています汗

「清 肉形石」と「清 翠玉白菜」(マグネット)

正直言えば、そんなに人気の理由が分からなかったです。へぇ~おもしろいなってくらいで。他にもっと素晴らしい彫刻品が多くあったので。

白菜は品質の良くない(普通の宝飾品にできない)石を白菜の形に彫ることで、色や材質を本物の白菜っぽく見せたことへの評価が高い、という事のようです。天然の素材を生かし、人為に創作し、自然と人間を調和させる「量材就質」というんだそうです。豚の角煮にしてもそういうことかな。(ちなみに豚角煮石は静岡の奇石博物館にもあります。)


そして最後に 「名匠の魂と神仙の業-明清彫刻展」

ここは題にもあるようにまさに名匠!!「清乾隆2年 陳祖章 雕橄欖核舟」小指の爪くらいしかないオリーブの種に、種の形を生かして彫刻し、一艘の小さな船を作り上げた芸術品です。船上には8人、人物の動きや表情はそれぞれ異なっていて、蘇軾の「後赤壁賦」全文300文字あまりが船底に彫刻されているそう。拡大鏡付で展示されていたけど、小さすぎて見えない・・・。

「清前-中期 彫黄楊木搔背羅漢」4.5センチの羅漢が孫の手で背中を掻いているつげの木を彫った像なんだけど、表情がなんともいえず気持ち良さそうでいい感じです。縁側のおじいちゃんって感じ。グッド!です。


そして象牙彫刻編。「清 象牙鏤彫提食盒 透かし彫り」透かし彫り部分。あまりの線の細さに布かと思いました目透かし彫り以外の部分も動物、人間、植物など細かく施されていて、隙がありません。

「清晩期 彫象牙透花人物套球」これも超~細かい彫刻の球体が幾重にもなっていて不思議。どうやって作った??この技術がそんな昔にあったなんて。驚愕です。昔の人の方が凄いわと驚くばかりです。

最後にお楽しみのミュージアムショップに寄って、マグネットを購入。先に載せたミニチュアマグネット5点セット(450元)と↓紅マグネット(150元)

結局夕方5時過ぎまで、かかってしまった。他にも第二展覧エリアや庭園もあるらしい。やはり中国恐るべし。

またバスで士林まで戻り、腹ペコの私達は念願の「杭州小籠湯包」へ行くためMRTで「東門」駅まで移動します。9年前に見つけた小籠包のお店です。屋台からお店にバージョンアップしてて、1年前に来たときは時間がなく食べれなかったので。

やった~♪小籠包と蟹味噌入小籠包と野菜餃子。うん。美味しい♪ 醤油や生姜はセルフサービス。

酔っ払い海老(紹興酒蒸)、酸辣湯、ビール。酸辣湯が日本のより酸味が効いてて美味しい~音譜

もう少し食べたい気分を抑えて、今日はもう1軒いくので軽めで満足ニコニコ

さて、次は私のお気に入りの台湾ブログのブロガーさんに教えて頂いた「高記 中山店」へ向かいます。

おっちょっと高級店?壁紙が黒地に白の花模様でとてもおしゃれな内装です。お客さんもスーツ姿がいます。台湾でスーツの人を見かけるのは新鮮。座っただけでポット入りのお茶が出てきます。(サービス料に入ってるとはいえ)今回の台湾旅では初めてなのでちょっと嬉しい。ほっとする。

ここでは食べたのは、↓ハマグリのスープ。貝と薄く切った筍と豚肉が入っていて、とっても上品な味。美味しい~合格



金華ハム入り上海炒飯↓これも美味♪

デザートに餡小籠包↓ 日本のあんまんに入っているような餡が薄い皮に包まれている。一口サイズなので、お腹いっぱいなのにけっこう食べれてしまう。

全て上品な味付けでとても美味しかった合格いいねっグッド!

隣のグループが角煮(トンポーロー)を食べていて、とても美味しそうだった~。次回食べようニコニコ


さぁ夜10時。ホテルへ戻ります。ホテル近くのケーキ屋さんではクッキーやチョコレートがパン屋さんみたいにバラ売りしていたのでチョコレートを買って帰りました。

ちなみに台湾のパンはサイズが大きいなぁと思いました。ホテルの部屋で珈琲とチョコレートで今日は終了です。