スチームパンク ノット デッド -33ページ目

サビをサビっぽくする鉄則。

こんにちわ130JETです。

今日は曲のサビをサビっぽくする鉄則について書いていこうと思います。 一応これでも職業作家なんて事(最近はあまりやらないけど)もしているのでその辺参考になればと。

ある程度コードの基本知識があることを前提としていますので、全く曲を作ったことがないとかだと難しいかも。

面倒な人は最後のまとめまですっ飛ばすと楽。

サビっぽくする鉄則。


その1  サビはサビに入った瞬間の印象で決まる。

 サビに入ったときのコードとメロディーの関係でサビの印象のほとんどは決まります。 曲のキーをCで考えると。  サビ頭がAmの時にメロディーはB(9th)で入るのか、C(3rd)ではいるのか E(5th)で入るのかによって印象が変わります。

 個人的な印象では Bは切ない系、Cは悲しい系、Eはロック的と感じます。

 サビ頭がFならメロディーはB(#11th)A(3rd)C(5th)このコードF入りの注意点があってBで入いる場合、後述する2-5-1入りでは使えない音だということ。 G7→C7→F(サビ)というコードでサビに入った場合B音は明らかに外れている音と感じてしまうのです。

 それはC7というコードにB♭という音が含まれているからなのですが突き詰めて考えるととっても難しいので割愛します。


その2  2-5-1で攻めろ。

 コード進行には定番というものがあり、この2-5-1と呼ばれるコード進行はジャズなんかによーく出てくる進行です。

 ちょっと難しい話になるので簡単に説明すると、キーがCメジャーとして考えると

  C Dm Em F G Am Bm-5

 という7つのコードが基本になります。
 そしてCを1とした場合2はDmで5はGになります、左から順番にね。

 キーがCであればDm→G→C というのが2-5-1になります。
  
  1がメジャーの場合○m→○→○
  1がマイナーの場合○m-5→○7→○m

 こういう風になるのでAmにいきたい場合はAmから数えて
 
 2つ目のBm-5 5つ目のE7  Bm-5→E7→Am になります

 それでこれをサビに応用する場合、1の部分をサビの頭に持ってくるのです、そうするとアラ不思議、この進行の性質上サビに入ったときに開放感がでます。


その3 メジャートニックは敬遠しろ。

 これもキーをCとして考えます。 トニックはCと(Em)とAmなぜEmがカッコつきかというと、機能的にはトニックだけど実際にはドミナント的性質の方が強いからです。 
 メジャーは敬遠なので、基本Amということになります。
  

 あとはサブドミナントもつかえます、DmとF

 これらをサビの頭に持ってきます、つまりAmかFかDm、実際には圧倒的にAm、Fが使われています


その4  困ったときのE7

 これはもう非常に簡単でサビ前にE7置いとけばとりあえずサビっぽくなるw

 理論的には平行調のマイナーからの拝借になるんだけど、ジャズ的にはオルタードテンションが使える、とっても不安定なコードなので、サビに入ってキーをより感じることが出来るのです。
  
 とりあえずE7でメロディがG#で終わればサビはなにで入ってもサビっぽくなります


まとめ。


  サビはE7→F

  Fのコードでサビ始まり。

  それかE7→Am

  Amでサビ始まり。


この二つでとりあえず沢山曲作ったら、とりあえずなんかつかめると思いますw
ながなが書いてこれで終わりとかw

これはあくまで最初の一歩なので、これがすべてというわけじゃありません
この鉄則にのっとらないすばらしい曲は世の中沢山あります。

案外サビのメロディーは良いのにインパクトがないと悩んでいる人が多いので
参考になればと書いてみました。


@・ェ・)ノシ またね。

$Steampunk's Not Dead

鹿鳴館の楽屋にて

今週の月曜日、目黒鹿鳴館でライブでした。

そのとき楽屋でキラキラあのステッカーキラキラを発見、写真に収めておきました。


$Steampunk's Not Dead


15~6年前グレイがメジャーデビュー前後に貼ったらしいステッカー

意外と思う人もいるかもしれないけど、鹿鳴館の楽屋はとってもきれいで
(普通のライブハウスは落書きがひどいからね。)壁にも落書きは全くないんだけど

このステッカーだけはずっとそこに残されてるんですね。

鹿鳴館の歴史を感じる一枚でした。



Strange Artifact 130JET

ゴーーーーーーぐるぐる

今日はスチームパンクにとってとっても重要なアイテム


@・ェ・)ノ 『ゴーグル』

のご紹介。

「パンクロックならば安全ピン、レイブならば化学式のペンライトとおしゃぶり
サイバーパンクならばミラー加工をしたサングラス」

そして我らがスチームパンクはゴーグルなのだ。

スチームパンク ゴーグルの画像検索


検索するとずらーっとかっちょいいのがでてくるわでてくるわ。

バイク用から昔の航空機用、溶接用から軍モノまでいろいろでてきます。


特に人気なのは溶接用ゴーグルを改造して作っちゃうやつ
このブログでも、そういう手作りのゴーグルなんかもおいおい紹介していこう
と思ってるのでお楽しみに。

今回紹介するのはこちら。

$Steampunk's Not Dead


ライブではほとんどこれをつけてることが多いかな、シンプルで軽くてかっちょいい。

たしかドイツ産の作業用ゴーグルだったはず。


なんかこうコレクション的な楽しさがあるからついついゴーグル集めちゃうよね。

他にもまだいろいろあるけどそれはまたの機会に~


ebayなんかでもたくさん出品されてるからみてみると楽しいかも。


それでは今回はこの辺で


@・ェ・)ノシ


Strange Artifact 130JET