朝読書で読み終えた本を続々更新中!先月は13冊目まで読み終えましたが、ここで一旦止めます。

 

今月9冊目&10冊目の本、図書館で借りた、

 

「ラップは何を映しているのか」大和田俊之×磯部涼×吉田雅史著

 

「JALの現場力」金子寛人著

 

を読み終えました。

 

前者は、米国と日本のラップで映し出す世界について。ある日本人ラッパーの最新作で、吉田健一氏の「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである」なるほどな〜。と。

 

日本人ラッパーのポリティカルなメッセージをクラブのライブで歌うのはためらわれると言っていた。長州はまさに現実や政治から逃れるために来ているから。

 

これにはミュージシャンとは無縁の僕でも共感!

 

一方でダンスミュージックに乗るから聴けてしまうと著者が。

 

大和田俊之さんは、ラップミュージックはコンペティションであり、ディスカッション、と。深いな〜。

 

 

 

後者は経営破綻から京セラ、KDDI(auの会社)を創業した伝説的経営者稲盛和夫氏を迎え入れ成功したJALの現場目線で描かれてある、仕事力。

 

AIRモス(機内食でのモスバーガー)を成功させたことで、様々な外食企業から声がかかり、大勝軒、吉野家とのコラボ、とこの話には胸熱でした。

 

「全従業員の物心両面の幸福を追求する」との稲盛和夫氏の言葉には共感。作品中には氏はあまり描かれておらず、現場目線ですが、氏のインタビューも。

 

 

 

JALの現場力 JALの現場力
 
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