ひとつ前の記事にも書いたのですが、小規模自営ビジネスにおける
『ファンをつくる』ということについて、思うところを少し。

私のひとり言です。誰かや何かへの反発とかではありませんよ。
いつもケンカを売っていると思われるのも、なんなので（笑）

さて、小規模自営ビジネスでは、仕事の手段として
『魅力的であること』が求められるらしいのですが...

魅力的である、とはごくごくあっさりと表現するなら、
「会ってみたい」「素敵」と思われることのようです。

しかし... これって、言うほど容易なことですかね？

「会ってみたい」「素敵」なんて、誰もが簡単に
思ってもらえるわけじゃないですもん。

そもそも、魅力って何を指すのか？

美貌やファッションセンス、抜群のスタイル、セレブなムード、
といった外見的なことなのか、人柄の良さなどの内面をいうのか。

いずれにしても、人と違う抜きんでた何かが必要なんじゃないのか？

そんなのって、たやすく身につけたりできるのかしら？
ハードルは結構高いのでは。

芸能人だって、売れているのは一部、って言います。

一般人が、たとえ小さな世界であれ、
それと同じことをしようというのだから、
並大抵のことではないのは想像に難くない。

だいたい、本当に、人として魅力的でないと
ビジネスは成り立たないのか？

華やかで目立つ人でないと商売は成功しないのか？

それは小規模自営ビジネスだからなのか？

そういうことを考えるうちに、
「私、小規模自営ビジネスでうまくいきたいわけじゃないな」
と思うようになってきたのではありますが。

私にとって、自分自身のことよりも、自分の扱っている商品や
サービス自体、ビジネス自体が世の中に受け入れられ、
支持され、ヒットしたり、評価されることのほうが
よっぽど嬉しいし、大きな喜びだな、という認識になってきています。

自分の企画したことや、開発したこと、創作した物など、
いわゆる『作品』というようなものが、
たくさんの人に受け入れられたり、喜んでもらえたり、
楽しんでもらえたりするほうが、
外見や人柄でファンが多くなるよりも嬉しいのです。

人間としての魅力とビジネスにおける支持との間に、
特に関連を求めていないというか。

（もちろん、そのビジネスを広めるための切り口としての、
　SNS上での魅力云々...ということは十分わかっています）

私自身が中年のシワの目立ってきたオバサンであっても（爆）、
どんなに性格が悪くても、どれだけろくでなしであっても、
生み出すもの、扱う商品そのものが世の中に支持されていればそれでよい、
というのが私の望むビジネスの形。

（こう書くと、確かに小規模自営ビジネス向きではないですね...）

それに、前面に出て人の注目を浴びるよりも、

「実はあのお店のオーナーだった！」とか、
「あの会社の経営者はこの人だったのか！」

なんてふうに、裏で暗躍？するほうが興味があるんです（笑）

知る人ぞ知る...なんて人間でいたい、どっちかと言うと。
知らない人は全然知らん、で構わないんですよね。

って、また話が横にそれてきたので、続きは次の記事に～！

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自分の魅力で商売するって、そんなに簡単じゃないと思う①