アフリカウシガエルのおたまじゃくしが
うちに来て、二日目になりました。
現時点で気付いたことをいくつか紹介。

■生活リズムについて
朝も昼も夜も変わらず、
本当にひたすら餌を食べ、
満足したら数分間じっとして、
また泳ぎ出して餌を探しに…
の繰り返し。

じっとしてるときは
死んでいるようにじっとしてますが、
すぐに火がついたような勢いで
ほうれん草の方へすっ飛んで行きます。

ヒキガエルオタマより数段活動的ですね😁


■日々の管理、餌について
ハイペースで食事を摂り続けているので、
水槽の汚れかたも凄まじいです。
スポンジフィルターにはびっしり、
緑のフンやほうれん草の残骸が
トラップされています。

底には、フィルターのキャパを超えた分の
ゴミが散乱しており、これに関しては
こまめにスポイトで取り除いた方が
いいのかもしれないですね。

餌は昨日も触れましたが、
縮みほうれん草を煮たものを
葉っぱ数枚分いれており、
朝に交換するペースにしました。
新しいのをいれると、古いものより
新しい方に集まってくるので、定期的に
交換する方が良いっぽいのかも。




■外見的な特徴について
顔のかたちは微かにですが、
アフウシっぽい角度な気がしますね。


お腹側は透明なので、
腸のぐるぐるなんかが見えます。
この特徴はトノサマガエルのオタマを
田んぼで選別したい際にも使えるので、
やはり同じ仲間なんだなぁと思えますね。


ヒキガエルのオタマが
葉の表面を削るように食べるから、
餌が比較的原型を留めているのに対し、
アフウシは本当にガンガン千切って
葉っぱをボロボロにします。
すでに歯がしっかりあるのかも…

あと、
完全に根拠がなく想像になりますが…
4匹のオタマの中で1匹だけ、
同様に食べているのにもかかわらず、
明らかに小さい子がいます。
個体差だろ!といわれてしまえば
恐らくそうなんでしょうが、
もしかしてメスなのかなぁ。

アフウシに関する有名な経験的事実で、
「雄の流通量が圧倒的に多い」
というのがあります。
アダルトならまだしも、
♂♀が不明のベビーが売られている
のにも関わらず♂ばかりということは、
少なくとも、上陸した段階で♂に偏る
システムができていないといけませんね。

三毛猫みたいに、
そもそも出生率が偏っているのかと
思っていましたが、
「♀がオタマの時点で小さい」
という仮説もおかしくはないのかなぁと。

アフウシは餌の少ない過酷な環境下で
上陸後の急速な成長が共食いに、非常に
強く依存しているカエルらしいですので、
上陸後のスペックがもともと低いメスが
優先的に食べられてしまい、
生存率が低いのは納得できるかも…

飼育繁殖下でも、上陸後は適当に
扱える数になるまで共食いさせて減らし
かつ、安全に育ちやすいサイズまで
大きくするのが勧められていました。

とりあえず、
自分は頑張ってこのミニオタマを育て、
メスになるか見届けなくてはなりません🐸

は虫類は孵化したときの環境で外因的に
♂♀が決まる例なんかもあるらしいので、
カエルに関してはほんとに未知ですね!

何か知見ある方がおられましたら是非
教えていただけると嬉しいです。

そんなわけで二日目、
4匹ともみな元気です。

1日経っただけですが、
既に届いたときより一回り以上も
大きくなっている気もします。
このまますくすく育ってほしいですね🐸

アフウシはいいぞ!