大河ドラマ『花燃ゆ』、視聴率は振るわないようですが、毎週観ています。

今夜は禁門の変(蛤御門の変)の回で、物語の中盤の山場でしたね。




さて、今、江戸東京博物館では、2015年NHK大河ドラマ特別展『花燃ゆ』展 開催中です。~7月20日まで

今年度も大河展、行ってきました!


よい意味で、ゆったり鑑賞できる感じになってます(^^;苦笑


ドラマ視聴率関係なく、幕末の長州藩の史料を観る目的でも価値ある展示会です。


だから、空いてるのはラッキーでした☆


(ちなみに“紙”の史料が多いから、お子さんには難しいかな。)



入場して、伊能忠敬 長州の絵地図のスケールに度肝を抜かれます!


そして、館内には、松下村塾をイメージしたスペースも作られていました!実物の表札!←check

畳の塾内を靴で入っていいのか、ためらいながら順路を進ました。

叫び

吉田松陰の肖像画の掛け軸が、5、6本展示されていたのが印象的。こんなに存在するの?微妙に顔の表情やポーズが違っているんです!見比べると面白い( ゜o゜)



しかし、実際の松陰先生の顔って、こんなにひょろっと面長でツリ眼じゃなかったそうですよ。目

弟の、敏三郎に似ていたとか…(敏は、ドラマでも活躍中、耳が不自由で言葉が話せないが勤勉な青年)

敏三郎の写真残ってましたよ←必見!


松陰の兄、梅太郎も写真アリ。(ドラマでは原田泰造が演じてる) 維新後は、出世して偉くなるんですよ。

こういった 文(ふみ) の家族について、今日の展覧会ではじめて知ることが多かったですかお
あんましメジャーでないだけに、僕にとっては、新鮮な情報がいっぱいでした(*´-`)


大河ドラマでの、文さん



実際の文さん



もちろん、松下村塾の門下生や長州藩の有名な人物の史料もたくさんあります。

周布政之助…酒好き!だと、よーく分かりました笑。

高杉晋作の品々も充実してましたよ!
三味線ありました。
晋作の妻 雅さん、写真アリ 美 人←check。



今日の『花燃ゆ展』で、今後のドラマの展開が分かってきたけど…なかなか波乱万丈なんですね~


↑ドラマでは、大沢たかお が演じてる小田村伊之助です。


ドラマ俳優と実際の肖像写真を比べる、こんな楽しみ方も面白いですよニコニコ


展示のラストにありました 久坂玄瑞からの手紙をまとめた『涙袖帖』は涙を誘います。必見です。