NHK大河ドラマ『べらぼう 蔦重栄華乃夢噺』一年間楽しく観ました。
詳しくない時代背景だったので、毎回友人と語り合いながら楽しみました。
江戸っ子の爽やかさ、語らずとも察する美学、粋(いき)だ!とか、
時に一方通行で気持ちがすれ違い、歯がゆさ、切なさ…。
夢を描いて進んでいく蔦屋重三郎たちのアイディアとパワフルな勢いが人々を魅了する。
時が流れ、蔦重の良くも悪くも人としての成長、心情の変化。向上心、欲というのか。
蔦重の弟分…歌麿の人生にも、心を鷲掴みにされました。
何度もすれ違った蔦重と歌麿、最後の最後のプロジェクトで手を組んだ時、最終回の歌麿の台詞にも泣けた。
越中守松平定信の使命感、苦悩も共感。武士らしくて、意外と好きなったな…。終盤の黄表紙好きな素顔を見せた瞬間が良かったな。
『べらぼう』ラスト3回は、実にスリリングで、創造力とドラマチックな展開に興奮させられました。
天にしか裁くことができないような巨悪を、どう懲らしめるのか?ドラマとして凄まじかった。
写楽の正体という人物についても、そう来たか…と。
平賀源内エレキテルの真髄も。
そして、長谷川平蔵が最初から最期まで…、颯爽として、カッコよかった。
これぞ粋な男。語らずとも…わかった。

春町先生も命がけの洒落を追求した最期だったけど…
蔦重も最期やってくれたね![]()
悲しいのか?可笑しいのか?本当に分からなくなってきた…でも史実に忠実っぽい。
自分の最期までプロデュース…
笑顔でやりきった最終回でした。


(白米ばかりでなく、江戸を離れて、質素な麦や雑穀など食べていたら治ったとか?
質素倹約前の吉原の、栄養バランス良い豪華な食事を食べていたら病気にならなかったとか?そんな雑学記事を読んで、うなっています。)


そして…2026豊臣兄弟、すでにスタンバイOK
楽しみだな!
では、また![]()





