かわいなつかし昭和の石油ストーブたち

かわいなつかし昭和の石油ストーブたち

60's~80'sのなつかしい石油ストーブ

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サンヨーOHR-M21型です。
数はあまり多くはないものの、
オークションに出品されると複数
の入札が必ずあって、
ビンテージストーブの中でも探して

いる人が結構いる、人気の
あるストーブだと思います。
ぼくも本当にこのストーブが大好き
です。

この個体は型式検査合格68年と

なっています。

型式検査合格の銘板があるトレーが
欠品で年式は不明なのですが、下の
M21は、刻印にM21”BC”とあり
、構造、デザイン全て一緒なので、
カラーの違いだろうと思います。

トレーが欠品だったので、自作

(底面キャスター&セパレート式)

 

OHR-M21の前身モデルに、M20
があり、前パネルが、M21が大理石
模様であるのに対して、無地、
ガードの作りのデザインが違うもの
になっています。

 

(ここよりネット拝借画像)

OHR-M20

ガードのデザイン、めちゃめちゃ

オサレさんですよね。

(ここまでネットより拝借画像)

 

そして、時代は70年代へ・・・
1970年は、消火装置の装備が義務化
されるという事になった年だと思い
ます(70年は猶予があったのか、消
火装置が付いている物といない物
が混在している年でした)。

このOHRシリーズも、例の、ひっく
り返ったら水が溢れてくる式の消火
装置を装備、また他機種が続々と
採用してきた、電池式の点火装置も
忘れずに、リニューアルして登場
しました。

ガードのマスクが大きくなったり
消火装置の”水タンク”を隠すデ
ザインなのか、タンク下がどっし
りとした印象になり、かわいかわ
いいM21の印象から、ちょっと
ゴツくなりました(^^;

 

型式検査合格71年とあります。

芯調整つまみの上のボタンを

押して点火。

出た水タンク!

転倒時、中央のパイプから水が
溢れてきます。二つのパイプはタン
クにつながっていて、転倒時の
”向き”によって、片方が空気の吸
い込み側、もう片方から水が出ると
いう具合になっていたのではと思い
ます。

またキャスター台座

 

 

 

〇替え芯データ

純正芯の製品名は

「OHW-85・2.5-R

2重ガラスしん」

です。

サイズはφ85×2.5㎜

純正芯も、多くはないもののオーク
ションやフリマで見かけ、ぼくも
何点かストックできています。
またφ85サイズのガラス芯は他機種
のものもわりと出てきますので、流
用する際に厚みなど参考にしてくだ
さい。

 

〇オークション・フリマ一口メモ

 

古い石油ストーブは、このモデルに
限らず、トレー(底板)が欠品して
いるものが少なくありません。
石油ストーブには法的にそうなって
いるのかもしれませんが、必ずトレ
ーが装備されています。
ただ、欠品しているから、安全上、
その他問題があるかというと、
少なくとも底が熱くなって火災にな
るとかいう心配は、使っていて
なさそうです。石油ストーブのタン
クは転倒時、燃焼芯の部分から灯油

が一気にあふれ出てこないように、
燃焼芯の部分と石油タンクが分離さ
れている2重タンク式になっていま

す(細いパイプか穴でつながって

る)。
2重タンク式の場合、燃焼芯が取り
付けられる中心の円筒部分が
空洞になっていて底が貫通していま
す。燃焼芯部分の熱が貫通した穴
から床へ伝わらないように、遮熱
板の付いたトレーが設置されている
ことが多いですが、実際には、
ストーブの底は温まることさえ無い
というのが実際です(全ての機種が

そうである保証はもちろんないです

が(^^;)。
決して勧められたことではありませ
んが、トレーが欠品していてもスト
ーブとしての機能が損なわれたり、
安全上深刻な問題になるという事で
はないようです。
ただ、ストーブ好きとしてはやはり
トレーに限らず、欠品はない方が
いいですね(^^)

 

M21のトレー

 

また前回のサンヨーストーブのご紹
介でも書きましたが、サンヨーは
琺瑯(ホーロー)部分に白を使った
機種が多いのですが、そこが傷んで
欠けたりヒビが入っている物が少な
くありません。M21型で言えば、燃
焼筒部分と、天板がそうです。
特に大きな白いホーローの天板が
欠けていると、目立つ部分ですので
そこをよく確認することをお勧めし
ます。汚れは取れても、割れ欠けは
修復できませんので。
傷みの全く無いものの方が稀ですの
で、ご自分が許容できるかどうかで
判断されればと思います。