これだけいろいろ書いていますが
結局J君とは再会には至っていません。
J君の奥さんとも
一回遠目で会ったっきりです。
向こうからしたら
生活基盤作って子供も生んで仕事頑張ってるときに
侵略してきた敵という印象なのかもしれません。
私がJ君に未練があって
この地に戻ってきた、と思っているのかもしれません。
(夫と息子も連れて。ってアホか)
まぁ本当のところ
彼らがどう思っているかは知りません。
全て、憶測。
それに真相を知ることは永遠にないので
本当はこのシリーズを書くつもりもなかったのですが
でも
本当はずっと苦しかった。
たまに友達に話すことはあっても
具体的に話すことはできなくて
表面的な話しかできず
水面下に渦巻くモヤモヤがより顕著になるだけで
スッキリすることはありませんでした。
だから今回書くことができて
心から良かったと思う。
ようやくこうやって書いて
心の整理ができた気がする。
ずっと袋にしまって見ないようにしていたけど
改めて袋をあけて
中身を出してみたら
血だらけ傷だらけでした。
やっぱり私は傷ついていたんだな。
15年近く前に付き合ったときも
向こうから寄ってきて離れていったのに
それだけでかなり傷ついていたのに
その人が原因で
知らないうちに、知らない人にマイナスな感情を抱かれたことが
自分で思っていた以上に怖かったしショックだった。
近づこうともしてないのに
勢いよく押し返されたのが悲しかった。心外だった。
それがわかって
こうやって言語化できたことで
ようやく私はこの気持ちを箱にしまえる気がする。
そして同時に
「向こうはちゃんと私のこと『元カノ』だと認識してくれてたんだな」
と知れて良かった。
仲良い友達だった期間も2週間くらいで
実際付き合ったのはたったの一ヵ月だったJ君。
この15年近く
そんなJ君のことを思い出すと
「あれ、付き合ってたんだよな・・・?」と自信を失くすようになることもありました。
だって
一ヵ月なんて何も始まっていないようなもの。
一週間が4回過ぎれば一ヵ月なわけで。
あれから経った長い年月に押し流されて
J君の中では「なかったこと」にされているのかもしれない。
だからなんだって話なんだけど
足を踏まれたほうは覚えているのに
足を踏んだほうはすぐに忘れる。
そういう状況って淋しいじゃない?悔しいじゃない?
こっちはこんなに痛かったのにって。
だから今回
J君夫妻と関わって
ネガティブな感情を持たれていたのはショックだったけど
同時に
「なーんだ。覚えてたんだ」という気持ちもあって。
もっと幼稚な表現をすれば
「ばーかばーかザマーミロ。
ネガティブな感情でドロドロになってしまえ。
こっちはもうすっかり忘れてるよー!」
と言ってしまいたい。
ま、言わないけど。
今ちょっとスッキリした。
お互いこのエリアに住んでいる限り
また会う可能性は無きにしも非ず。
アメリカで子育てしている日本人、という共通項があるので
やはりどこかで会ってしまう気がします。
どれだけSNSでブロックしても
共通の友人を削除しても
やはりどこかでは繋がってしまうし
現実でバッタリ会ってしまうかもしれない。
そのときはせめて
ニッコリ微笑んで別れるくらいできるようにしたい。
お互いいい大人なんだから。
ね。
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今日はこの後、もう一つだけ投稿します。
今日が最後なので。
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