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読んでくださった皆様

 

本当に本当にありがとうございました。

 

育児している中

朝の5時半起きでブログを書き続けられたのは

皆さまのおかげだと思っています。

 

今までも気持ちを書き出してみたり

人に話してみたりしたことはあるのですが

モヤモヤが残ってしまっていて。

 

でもこうやって

 

 

当時の出来事を整理して

 

言語化して

 

ブログに書き出して

 

人に読んでもらうと

 

 

不思議なことに

今まで整理しきれなかったことを

綺麗にしまいこむことができました。

 

取っ散らかっていた心の整理ができたことで

以前より過去に囚われることが減りました。

 

まだ書きたいことはあるので

そちらは新しいブログで書いていこうと思います。

 

 

 

 

もし可能であれば

そちらのほうも読んでいただければ嬉しいです。

 

 

新しいブログでまた会えますように。

 

 

ではまた。

 

 

ありがとうございました。

 

 

これだけいろいろ書いていますが

結局J君とは再会には至っていません。

J君の奥さんとも

一回遠目で会ったっきりです。

 


向こうからしたら

生活基盤作って子供も生んで仕事頑張ってるときに

侵略してきた敵という印象なのかもしれません。

私がJ君に未練があって

この地に戻ってきた、と思っているのかもしれません。

夫と息子も連れて。ってアホか

 

 

まぁ本当のところ

彼らがどう思っているかは知りません。

全て、憶測。

それに真相を知ることは永遠にないので

本当はこのシリーズを書くつもりもなかったのですが

 

 

でも

本当はずっと苦しかった。

たまに友達に話すことはあっても

具体的に話すことはできなくて

表面的な話しかできず

水面下に渦巻くモヤモヤがより顕著になるだけで

スッキリすることはありませんでした。

 

 

だから今回書くことができて

心から良かったと思う。

ようやくこうやって書いて

心の整理ができた気がする。

 

 

ずっと袋にしまって見ないようにしていたけど

改めて袋をあけて

中身を出してみたら

血だらけ傷だらけでした。

 

 

やっぱり私は傷ついていたんだな。

 

 

15年近く前に付き合ったときも

向こうから寄ってきて離れていったのに

それだけでかなり傷ついていたのに

その人が原因で

知らないうちに、知らない人にマイナスな感情を抱かれたことが

自分で思っていた以上に怖かったしショックだった。

近づこうともしてないのに

勢いよく押し返されたのが悲しかった。心外だった。

 

 

それがわかって

こうやって言語化できたことで

ようやく私はこの気持ちを箱にしまえる気がする。

 

 

そして同時に

「向こうはちゃんと私のこと『元カノ』だと認識してくれてたんだな」

と知れて良かった。

 

 

仲良い友達だった期間も2週間くらいで

実際付き合ったのはたったの一ヵ月だったJ君。

 

 

この15年近く

そんなJ君のことを思い出すと

「あれ、付き合ってたんだよな・・・?」と自信を失くすようになることもありました。

 

 

だって

一ヵ月なんて何も始まっていないようなもの。

一週間が4回過ぎれば一ヵ月なわけで。

あれから経った長い年月に押し流されて

J君の中では「なかったこと」にされているのかもしれない。

 

 

だからなんだって話なんだけど

 

 

足を踏まれたほうは覚えているのに

足を踏んだほうはすぐに忘れる。

そういう状況って淋しいじゃない?悔しいじゃない?

こっちはこんなに痛かったのにって。

 

 

だから今回

J君夫妻と関わって

ネガティブな感情を持たれていたのはショックだったけど

 

 

同時に

「なーんだ。覚えてたんだ」という気持ちもあって。

 

 

もっと幼稚な表現をすれば

「ばーかばーかザマーミロ。

 ネガティブな感情でドロドロになってしまえ。

 こっちはもうすっかり忘れてるよー!」

と言ってしまいたい。

 

 

ま、言わないけど。

今ちょっとスッキリした。

 

 

お互いこのエリアに住んでいる限り

また会う可能性は無きにしも非ず。

アメリカで子育てしている日本人、という共通項があるので

やはりどこかで会ってしまう気がします。

 

 

どれだけSNSでブロックしても

共通の友人を削除しても

やはりどこかでは繋がってしまうし

現実でバッタリ会ってしまうかもしれない。

 

 

そのときはせめて

ニッコリ微笑んで別れるくらいできるようにしたい。

お互いいい大人なんだから。

 

 

ね。

 

 

 

 

 

 

 

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今日はこの後、もう一つだけ投稿します。

今日が最後なので。

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正直、この場所にいて

J君のことを思い出すときはあります。

 

 

だって15年近く前出会って

付き合って

別れた場所ではあるから。

 

 

さすがに細かい場所や出来事までは忘れてしまっているけど

 

 

J君がよく車で送ってくれていた道路を運転すると

「ここよく送ってくれていたな・・・」と思うことがあります。

 

 

自分が運転するようになってから尚更痛感するけど

「頻繁に送迎をお願いして申し訳なかったな」と思う。

私の住んでいたところから

J君の住んでいたところまでの距離。

あの距離を往復するのは、やっぱり負担だったろうなと思う。

ガソリン代もかかっただろう。

 

 

本当、申し訳ない。

自分の思いやりのなさ・考えなさが情けない。

そこは本当、J君に謝りたい。

 

 

そしてもう一つ。

 

 

J君と付き合い始めた場所でもあり

J君と別れた場所でもあり

そして

一緒にブルームーンを見た場所でもある

あの星空の綺麗なところ。

 

 

何度か、なんとなく探したことがあります。

 

 

わざわざ探しに行ったわけではなく

目的の場所に行く途中で

「あ、通り道だ」と気付いたので

なんとなくあの場所を通り過ぎるかなーと思って

運転しながら道路脇を意識していたのですが

 

 

結局見つけることはできていません。

似たような場所ですら、見つけていません。

 

 

あの頃

いつもJ君が運転してくれていたし

行くときは夜で暗かったし

私が道を間違えて覚えているのかもしれません。

 

 

それか

 

 

15年近く経っているのです。

この15年近くもの間に

このエリアも開発が進んでいます。

あの場所も潰されたのかもしれないし

新しい道路ができているのかもしれない。

 

 

あの思い出の場所は

もう存在しないのかもしれない。

 

 

思い出はさておき

あの場所は好きだったので残念ですが

でも

それでいいのかな、とも思う。

 

 

同じ場所にいるけど

でもここは違う場所でもある。

 

 

私も

15年近くの月日を経て

夫と出会って、息子が生まれて

あの頃とは全く違う人になったと思う。

 

 

同じ場所にいるけど

考えていることも

大切に思っている人も違う。

抱えているものも、全然違う。

 

 

だから

 

 

同じ場所にいても

見える景色もそれに抱く感情も全く異なる。

不思議なものだな、とも思うし

まぁ当たり前か、とも思う。

 

 

私はここで

夫と息子と

新しくできた友人たちと

新しい思い出を作っていく。

 

 

それが幸せだな、と思う。

 

 

 

(15年ほど前の話です)

続き。

 

 

一番苦しかった恋愛シリーズでも書きましたが

その後、私はあっさりJ君にフラれました。

すごく好きだった分、すごく苦しかったけど

同時に「A君とあっさり別れた罰かな」とも思えました。

 

 

一番苦しかった恋愛シリーズとも重複になるので割愛しますが

その後、本当にいろいろあって

ずっと延々と続く感情の迷路で迷っていたのですが

 

 

私は今の夫と出会い、付き合うことになって

感情の迷路からようやく抜け出ることができました。

 

 

ずっとフワフワ不安定だった私の気持ちは

夫と出会って初めて

地に足が着いたように

しっかりと安定したものになりました。

 

 

あぁ、私この人が好きだ。

この人と一生一緒にいたい。

この人と結婚したい。

 

 

結婚願望が皆無だった私に初めて生まれた願望。

 

 

それは夫と出会って間もなく生まれ

そこから形壊れることなく

今でもしっかりと私の中に居座り

むしろどんどん成長していっています。

 

 

夫と出会って付き合って結婚して。

その間10年以上、本当にいろいろあったけど

 

 

別れたとき、J君が言っていた
フミの運命の相手は、俺じゃないよ」は

全くもってその通りだったんだなと

何度も何度も思いました。

 

 

J君と別れ

夫と出会って付き合って

 

 

それまでの数年間

私は何度かブルームーンのことを思い出しました。

私が一心に願った、漠然とした願い事のことも。

 

 

 

私の部分は、叶えてもらいました。

では残りの部分は、どうなったんだろう。

 

 

A君に関しては

共通の友達とのグループLINEで本人から報告があり

すごく美人な女性と結婚し、遠くで元気にしています。

(結婚式での写真付き)

あれからグループラインにも連絡はこないけど

きっと幸せに暮らしていることでしょう。

 

 

残りのJ君に関しては気になりはしたものの

確認のしようがなく

そのまま年月が経ちました。

さすがに私も、ずっとこのことは忘れていたんだけど

 

 

今回の再会?に至りました。

(会ってないけど)

 

 

J君は、偶然にも同じ地にいることが判明し

奥さんとお子さんがいて、きっと幸せなわけで。

 

 

確認のしようがないと思っていた

私の願い事の残りの部分は

偶然の形で

こうしてわかることができました。

 

 

私も、A君も、J君も

皆それぞれ幸せを掴むことができました。

もちろん「結婚=幸せ」というわけではないだろうけど

奥さんと写っている写真で見た彼らは

すごく幸せそうな顔をしていました。

大変なことも多いと思うけれど

皆、一緒に人生を歩むパートナーを見つけたから

一緒に乗り超えていくのでしょう。

 

 

それを見れて、本当に良かった。

本当に、本当に、良かった。

心から思う。

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

時折思う。

 

 

 

 

 

 

 

あの小さな奇跡のようなブルームーンを一緒に眺めながら

あのときのJ君は何を願ったんだろう、と。

 

 

あのときの

J君の心の中に

私は少しでもいたんだろうか。

 

 

そして

彼の願い事は叶ったんだろうか。

 

 

 

 

 

 

もう忘れているんだろうけど。

 

 

(15年ほど前の話です)

続きです。

 

 

「A君も、J君も(そして私も)

 皆幸せになりますように」

 

 

私がブルームーンに

そんな漠然とした願い事をしたのは

単純に

何が正しいかわからなくなっていたからです。

 

 

その瞬間の私は、J君をすごく好きでした。

 

 

でも過去の4年間の私は、A君をすごく好きでした。

 

 

好かれている実感はなかったから

復縁要請メールには驚いたけど

ずっと「好き」「好き」言い続けていた自分にも責任がある気がして

さっさと前に進んだことに罪悪感がありました。

 

 

でも

一度消えた気持ちは、悲しいほど消えたままで

罪悪感と申し訳なさはあったし

多くの思い出を共有している分、大切な人だけど

「A君に戻りたい」という気持ちは全くなくて。

 

 

こんなマーブル状態の自分と付き合っていて

はたしてJ君は幸せなのか。

 

 

J君とはその後2年間、国際遠距離恋愛をする予定でした。

時差も距離もある付き合いで

J君を縛り付けて大丈夫なのか。それで幸せなのか。

せっかくのアメリカにいるのに

彼の出会いを妨げることになるのではないか。

遠い日本にいる、こんな私がいるばかりに。

 

 

でもシンプルに、私はJ君を好きでした。

別れたくなかった。

 

 

何が正しい選択なんだろう。

どうすれば皆が幸せになれるんだろう。

 

 

A君からの復縁要請メールがきてから

悩みに悩んで、疲れてしまっていました。

 

 

だからブルームーンに託してしまいました。

ものすごく、曖昧な表現で。

 

 

願い事を叶えてくれるなんて、絵空事。

そう笑われるかもしれませんが

 

 

一面の曇り空の中

そこだけポッカリ穴が空いて顔を覗かせている満月は

あまりにも煌々としていて

小さな奇跡に思えて

 

 

本当に叶えてくれる気がしました。

 

 

そして多分、実際に叶えてくれました。

 

 

続きます。

 

 

 

 

(15年ほど前の話です)

続きです。

 

 

A君は、私が大学時代2年間付き合っていた元彼。

 

 

そして

J君と付き合う直前に別れた人。

 

 

好きでした。本当に。

A君からあまり好かれている実感がなくても

「私が二人分好きでいればいい」と思うほど。

(若かったな・・・)

 

 

でも、好かれている実感がないのはやっぱり苦しくて

そんなときに出会ったJ君に猛烈に惹かれてしまい

かなり悩んだ末、A君とは別れました。

(そのへんの経緯→

 

 

別れるときは、かなりアッサリとしていたA君。

だから「やっぱりA君の気持ちはそんなものだったんだな」と思っていたのですが

数日後、まさかの復縁要請のメールがきて。

 

 

自分の気持ちがA君から離れてしまったから別れたし

新たに好きになったJ君と付き合うことになったので

断ったのですが・・・

 

 

正直、かなり苦しかった。

そして、混乱した。

だってA君と付き合う前の2年間も

付き合っているときの2年間も

ずっと私の片思い状態だったから。

 

 

別れた後で

今更「ちゃんと好きだった」と言われても

もう心は離れてしまっているわけで。

消えてしまった火はもうつきません。

もう手遅れなんです。

 

 

頭ではそうわかっているんだけど

心の中には、A君を4年間大好きだった自分がまだいました。

その自分は、A君からのメールにずっと泣いていました。

「もっと早く知りたかった」と。

 

 

A君とは共通の友達も多く

友達期間も含めた4年間で

皆で何度も旅行へ行ったり遊びに行ったり

数えきれないくらい飲み会もしました。

一緒に笑って話し込んで真面目な話もして。

 

 

そんなA君は

「元彼」ではあるけど、同時に大切な友達でした。

楽しい思い出もたくさんある、大事な男友達でした。

 

 

幸せになってほしい存在でした。

 

 

とはいえ

そのとき私が好きになって付き合っていたのはJ君で。

 

 

隣に立って

一緒にブルームーンを見上げているJ君を見て

私は改めて「この人すごく好きだな」と思いました。

 

 

少し肌寒いカルフォルニアの夜

J君にひっついて

指を絡めて

そのぬくもりを改めて愛しく感じました。

J君の。

A君ではなく。

 

 

そして

願い事を叶えてくれるというブルームーンを見上げて

一心に願いました。

 

 

「A君も、J君も(そして私も)

 皆幸せになりますように」

 

 

続きます。


ブルームーンってご存知ですか。

 
 
通常の満月は
月に一度しか訪れないのですが
たまに月の周期の関係で
一ヶ月に2回目に訪れる満月のことです。
 
 
そして
2回目に訪れたブルームーンは
願い事を叶えてくれるそう。
 
 
 
私が初めて知ったのは
15年近く前のアメリカで
J君と付き合ってる頃でした。
 
 
ひょんなことから
ブルームーンのことを知り
そして
その日がちょうどブルームーンの訪れる日だったので
 
 
J君と「一緒に見に行こうか!」という話になりました。
 
 
でも
 
 
その夜は
その時期のカルフォルニアにしては珍しく
空一面に雲が覆い尽くしており
月は全く見えない状態。
(普段はずっと晴れていて
 毎晩星が見える状態)
 
 
これはブルームーン見れないかもな…と
ガッカリしながらも
 
 
「とりあえずチャレンジしてみよう!」ということになり
曇り空の下
星空が綺麗に見えるスポットを車で目指しました。
 
 
そこは付き合い始めた場所で
2人にとって思い出深い場所。
月を見るならココ!と思って。
 
 
J君に運転してもらいながら
何度か空を確認しても、相変わらず月は隠れたままで。
「見れないかもなぁ…」と思いながらも
J君とのドライブを楽しみました。
 
 
そして20分ほどかけて到着し
ドアを開けて外に出て
空を仰いだら
 
 
どんより空を覆い尽くす曇の中
 
 
満月の周りだけポッカリ晴れていました。
そこだけ穴が空いてるように。
 
 
小さな奇跡に思えました。
 
 
ブルームーンはとても綺麗で明るくて
本当に願い事を叶えてくれるような気がしました。
 
 
車の外で
J君と二人でブルームーンを見上げながら
私は
 
 
A君を思い出していました。
 
 
長くなるので、一度切ります。
 

 

 

 

J夫妻関連の友達をSNSで削除したことで

少しだけ、スッキリしました。

 

 

それでも

モヤモヤが残りました。

 

 

私はここまで嫌われるほどのことをしたんだろうか。

見知らぬ人にここまで避けられる必要はあるんだろうか。

連絡したり会おうとしたりしたわけじゃないのに。

(間違って友達申請しちゃったけど。

 そこはごめんなさい)

 

 

なんか理不尽じゃないか。

 

 

15年近く前、J君から寄ってきて

J君から冷めて離れていったのに。

あれほど傷ついたことはなかったのに。

 

 

それなのに

10年以上経って

その間いろいろ整理して

前に進んでいたのに

何故こうやってモヤモヤさせられなきゃいけないんだろう。

 

 

別にJ君がいると知っていて

この場所に来たわけじゃないのに。

寧ろいることにビックリしているのに。

 

 

あぁもう。

 

 

いつまでもJ夫妻のことでモヤモヤしているのも

時間の無駄に思えて

でも人に話すような内容でもないし

なんとか整理したくて

 

 

それでこのブログを始めました。

 

 

15年近く前の、一番苦しかった恋愛。

 

 

そして、夫に救われた過程を

思い出したくて。

 

 

今の幸せを再度噛みしめたくて。

 

 

そのときは一度スッキリはしたのですが

 

 

一年近く経っても

J子さんのことを思い出すことがあり

(頻繁ではないけれど)

もういっそのこと

このモヤモヤも整理したいと思い

 

 

今回思い切って書いてしまいました。

最後だし。

 

 

そして書いているうちに

ふと

J君と一緒に見たブルームーンを思い出しました。

 

 

明日から少し、昔語りにお付き合いください。

 

 

 

2020年3月終わりに外出自粛令が発令され

ストレスが確実に蓄積されていた4月半ばころ

それは突然のことでした。

 
 
スマホのSNS経由のメッセージアプリに
新着メッセージがポップアップで表示され
送り先の名前を見て
思わず二度見しました。
 
 
「J崎J子」
 
 
J君の奥さんからメッセージ?!
 
 
反射的に身構えながら
メッセージを開くと
内容はシンプルなものでした。
 
 
「友達申請しましたか?」
 
 
ん?
 
 
「はじめまして」とか
「こんにちは」とか
そういう挨拶もなく
ただ一言のみ。
 
 
こちらが全て把握してる前提で話を進めるの
J君と同じだな。
さすが夫婦。似た者同士なのかな?
 
 
ちょっとは説明してよ。
 
 
そもそも何の友達申請のこと?
 
 
短すぎる文章では意味が伝わらず
しばらく脳内推理していたのですが
 
 
ようやく「あぁ!」と合点がいきました。
 
 
SNSで彼女とは繋がっていなかったのですが
J君関連の友人や
ママ友グループで共通の友人ができたことで
J子さんとの共通の知り合いはなかなかの数になっており
 
 
そのためか
SNSの「知り合いでは?」の項目に
J子さんが頻繁に表示されていました。
 
 
というか
いつもトップにおりました。J子さん。
 
 
「いるなー」とは思っていて
そこで削除しとけば良かったんだろうけど
なんか面倒で
気にしなければいいかと放置していました。
 
 
今思うと、それが良くなかった。
 
 
推測するしかないのですが
多分、SNSをスクロールしているときか
ポケットの中で
偶然「申請」のボタンに触れてしまったのでしょう。
 
 
なので
ドキドキしながら
「間違って申請ボタンを触ってしまったようです。
 削除しておいてください」
と送ると
 
 
「ビックリしました笑
 削除しておきます!」との返信。
 
 
そりゃJ子さんビックリしただろうな。
私もメッセージ送られてきてビックリしたもん。
 
 
申し訳ないなと思って
改めてJ子さんからのメッセージを見てみると
 
 
メッセージを送れなくなっていました。
 
 
多分、ブロックされたのでしょう。
 
 
最後のメッセージを受け取ってから
数分も経っていません。
 
 
わぁ仕事早ーい(棒読み)
 
 
それだけ私からのコンタクトが嫌なんですか。
あーそうですか。
しつこく送るつもりなんてなかったけど
送ってくると思ったんでしょうかねむかっ
 
 
なんか
 
 
コロナでストレスが溜まっていたこともあったのか
今までは
「避けられてるなー私はJ子さん嫌いじゃないんだけどなー」と
(そもそも相手のこと知らないし)
困惑する程度だったのですが
 
 
このブロックが限界点だったようで
 
 
もうJ君にもJ子さんにも関わりたくないという気持ちが爆発し
 
 
私はJ君関連の友達を全員切ることにしました。
 
 
複数のSNSで繋がっていた友人も全て友達解除をし
J君の大親友であるK君は念のためブロックもしておきました。
 
 
J子さんのほうでブロックしているだろうから
もう「知り合いかも」でJ子さんが出てくることはないだろうけど
なんかもう彼らを思い出す要素を全て排除したかった。
 
 
嫌いなら嫌いでいい。
私ももうこんな嫌な思いをするのは二度とごめんだ。
わけもわからず傷付くのはもう嫌だ。
意味がわからない。
 
 
もっと早くこうすれば良かった。
なんとなく「友達を削除する」という行為に抵抗を感じて
ずっと何もせずにいたけど
何もしない、は正解ではなかったんだ。
 
 
これがJ子さんとの最初の
そして最後のメッセージのやり取りでした。
 

 

 

さて
いろいろ騒いでいますが
後輩ちゃんとの出会い以外では
特にJ夫妻を思い出す機会はありませんでした。
 
 
また
J君の奥さんとの接点になってしまったママ友グループ自体は
入会して良かったと思っています。
 
 
仲の良いママ友もできたし
いくつか参加した集まりもイベントもすごく楽しかった。
有益な情報もたくさんもらえたし
お下がりをもらうこともありました。
 
 
今も仲良くしてくれてるママさんや
息子の仲良し君のママさんとも
このグループを通して知り合ったので
もうそれだけで
参加した甲斐があるというものです。
 
 
子育ての戦友である彼女たちの存在に
どれだけ救われたことか。
本当、拝み倒したいくらい。
 
 
そして
皆、子供が大きくなるにつれて
デイケアやプリスクールに通わせるようになり
(保育園や幼稚園)
親も仕事をするようになることが多く
ママ友グループ大勢で集まることは
自然と少なっていきました。
 
 
その代わり、仲良くなったママ友たちとは
一緒に公園で遊んだりBBQしたり山登りしたりと
楽しく過ごすことができました。
少人数のほうがより仲良くなれて嬉しかったな。
 
 
だからJ夫妻のことは
もうすっかり忘れていたのですが
 
 
2020年に入り
コロナがいよいよ深刻になって
外出自粛令が発令されて
ストレスマックスになった頃
(私の中で)ちょっとした事件が起こりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
J子さんからメッセージがきたのです。