膀胱癌の発覚から8か月
父は
8月31日の夕方喀痰が原因で窒息しかけ、その後誤嚥性肺炎になり高熱が続き
昨夜旅立ちました。
夕方病室を後にする時、いつものように
「父さん又明日来るからね!」と声をかけると微かに頷いてくれたのですが
夜10時過ぎに母から連絡があり
「今晩が峠だと思いますって言われた」
「手足が冷たくなってきてる…」
と
急いで駆けつけると
父は白目をむいて、下顎呼吸をしていました
それから30分後くらいに姉が到着
すると
間もなく呼吸が乱れだし呼吸の間隔が開き
あっという間でした
姉の到着、皆んなが揃うのを待っていたんでしょう…
母と娘2人に看取られ静かに息をひきとりました。
今晩が峠というのは、父担当のF看護師さんと
父のお気に入りで、かつとても良くしてくださったY看護師さんが、たまたま昨夜は夜勤で
今までの経験から、これは…と思い、
娘さん達に来てもらった方がいいんじゃないかな。と母に声をかけて下さったのだそうです。
看護師さん達の機転と思いやりで父の最後に立ち会うことが出来ました
外していた入れ歯を入れてもらうと、口角が上がりまるで笑っているかのようで皆で笑顔に( ◠‿◠ )
緩和ケア病棟に移り92日目
苦しまず穏やかに幕を下ろした父
お疲れさまでした。