O.SとS.Sの小説です。
二年前の真実、ふたりの関係が狂い始める…
!!!注意!!!![]()
これは完全に自己満足の妄想です。登場人物は実在の人物とは一切関係ありません。
苦手な方は、どうぞそのまま右にスクロールしてください![]()
怖い(こわい)の意味
① それに近づくと危害を加えられそうで不安である。
血の匂いが、空気にじわりと滲んでいる。
鼻は詰まり、汗でシャツはびしょ濡れだった。
目を覚ますと、俺の手にはナイフが握られていて、赤く染まっていた。
鼓動だけが耳に響く。
身体が、震えている。
動こうとしても、力が入らない。
何もできない。
怖い。
『誰か……』
ポタンと涙が一粒、頬を伝って落ちた。
泣いてる。誰かが。
…いや、俺が。
誰かの気配が近づいてくる。
「大野くん、起きてって」
「もう7時すぎだぞ~」
ワイシャツのボタンを半分ほど外した男が、不意に現れた。
『……夢か』
「夢? どんな?」
「大野くんの夢… 気になるなぁ」
『…教えない』
夢で、2年前の事を繰り返す。
そればかり、何度も何度も。
「エッチな夢ってこと?」
翔くんがクスクスと、楽しそうに笑う。
まるで俺の苦しみに気づかないふりをする。

シャツの隙間から、素肌がちらりと覗く。
翔くんはパンをそのまま口に運びながら、俺を見つめていた。
「おかゆ買ったよー!冷蔵庫に入ってるから、温めて食べて」
すると...
翔くんが、俺のボサボサの髪にそっと手を伸ばす。
「寝癖、すごいな」
『……ほっといてよ』
気づいたら、玄関まで送ってた。
「行ってくる!」
『……行ってらっしゃい』
このままでいいのかな?
Author's Note 2話END!
自分のペースでアップしますのでよろしくお願いします🙇♂️