ふと突然に思いつきでブログを始めてみた。

 

最近この先の人生どうしていくのかどうなるのか不安に思うことが出てきたそんな心の不安を整理するためにも文章にして外に出そうと思った。

(文章を書くなんていうのは、学生時代の作文以来でまともに書けるはずがないとは分かっているが何となく書きたくなったんだから飽きるまで続けようと思う。)

 

まずは今日に至るまでの自分の心について整理しようと思う。

工業高校を卒業して、地元の会社に就職した。会社は2年目で辞めてしまった。ブラックだったのか自分の意思が心が弱かっただけなのか分からないけれど、それ以上続けることはできなかった。

そこで思い切ってずっと行きたかった東京に就職することにした。何となく運転が好きだったのもあってトラックドライバーになろうと思った。色々な条件をクリアして何とか転職することができた。これから人生が変わっていくのかなと希望に満ち溢れていた。

 

しかし、東京に出てすぐコロナ禍が始まってしまった、

でも職業的に休みになるなんてことはなかったから比較的外に出ていたと思う。東京での暮らしはやっぱり楽しかった。高校時代から遠距離だった彼女ともすぐに会えるし、どこに行っても飽きることはなかった。

 

そんな中、父親が病気で亡くなった。

 

白血病の治療からくる肺の病気だった。

その前に母親も体調を崩し祖母は認知症になってしまっていた。弟が一人いるがまだ高校生だった。

 

そこでやっぱり自分に東京の暮らしは無理なんだと言われているような気がした。

 

悩みに悩んだ挙句地元に帰ることに決めた。やっぱり弟に辛い人生を歩んで欲しくないと思ってのことだった。

 

あまり相談せずに帰ることを決めてしまって付き合っている彼女には本当に悲しい思いをさせてしまったと今も思う。

 

 

認知症のばぁちゃんはせん妄が酷く毎晩じぃちゃんを殺そうとしていた。

母はどこに相談していいかも分からず、毎晩のように呼び出され止めに行っていたそれに弟もついて行っていた。

家族がそんな状態の中一人離れた土地で楽しく暮らせるわけがなかった。別にばぁちゃんが憎いとか死んだ父さんがいればとかそういう話ではないと思う。別に誰のことも恨んじゃいない。

 

ただせっかく手に入れた暮らしを手放さざる追えなかった事実は悲しい。

帰ってきて2年経ってまたその悲しみが日々顔を覗かせるようになってしまった。

 

この先自分はどう暮らしていくのがいいのだろうかと考えつつ明日も仕事だから今日はこの辺にして、また書こうかと思う。

おやすみ