翔ちゃんとの待ち合わせ場所は
早朝だから家の前にしてらった
もうすぐ翔ちゃんちだけど・・・
(笑)
遠くからでもよくわかるくらいに
おっきな荷物を肩にしょってる
今にもそこから滑り落ちそう(笑)
「お待たせ~!!」
ゆっくり車を近くに寄せてももらって
翔ちゃんを拾う
呆気に取られている翔ちゃんは
運転席と俺を交互に見て挙句に眉毛をㇵの字にした
「おはよう、翔ちゃん、随分大荷物だね」
「・・お、おはよ、ってか今日は二人じゃないの?」
「もちろん、二人だよ」
「・・・え?じゃぁ、あの・・・その人は?」
「あぁ、ゴメン紹介するね、俺の師匠!」
「師匠???」
「そう、師匠だよ、色々教わったの」
「教わったって・・・何を?」
「ん?(笑) 色々だよ、」
「色々って・・・・」
ぶつくさ言ってる翔くんの尻をはたいて
車に乗せると、師匠が翔ちゃんをチラッと見て
俺にニヤッと笑いかけた
「大野さん、明日の昼過ぎに迎えに来ますから
その時まで、楽しん出来てください(ニヤっ)」
「・・・・・。なに?」
「あっ、そうでした
あっちに着いたらこれ開けてみてください」
「なにこれ?」
そう言って
手渡されたのは、手のひらに乗る
ちっちゃな紙袋
まだぶすっとしてる翔ちゃんを
気にすることなく
師匠の号令で出発進行!
やばい、既に楽しいかも。
バックから朝作ったおにぎりを取り出す
翔ちゃんの鼻がピクピク動くと
さっきの不細工な顔はどこいったのか
いただきますと一緒に
豪快におにぎりを頬張っていた(笑)
間に合わなかった〜
Spotify観ちゃって今になっちゃった
#HBDSatoshi
おめでとうだけ先に言わせて~💙♥️
健康でいてください!


