おーちゃんからハガキが来た!
今回は・・・
きれいな夜空
緑色に光る雲
「うわぁ~、きれい!!!」
手に取って裏にしたり、表にしたり
おーちゃんの綺麗な文字が
何だかあったかく感じる
頑張ってねって
言ってくれている気がする
「ふふふ、今どこら辺にいるんだろうなぁ」
ハガキを部屋の照明にかざしてみる
「あれ??」
俺あての名前の少し右側に
何かを消したような跡があった
何度も向きを変えたりしてみたけれど
読めない・・・
「・・・・うわぁ、メチャクチャ知りたい!!!」
思い立つとどうしたって
気になっちゃう性分は昔から
空回りしてよく怒られたっけ・・・
そうだ、他のメンバーに聞けば何かわかるかも!
急いでラインをしようとした瞬間
そこに松潤からの文字が浮かぶ
「・・・あははっ、みんな思いは一緒?」
もう一度ハガキをかざしてみた
でもやっぱりわからない
「いいや、本人に後で聞いてみよう」
またいつか届くであろう
その小さな宝物を心待ちにして
忘れないように大事にカバンに入れた

