何かを作り出すときの

生みの苦しみは、きっとその人の

血肉を分けた分身のようなもの

 

その時々のたくさんの思い入れや

喜怒哀楽が詰まった

大切な記憶

 

日々の感動を綴った日記のようなもの

楽しい、幸せ、悔しい、悲しい、嬉しい、

愛おしい・・・・・

そんな毎日で作られた作品には

何かを問いかけてくる気がしてならない

 

 

 

 

彼の創作意欲は

あの日からパタリと聞かなくなった

喜びが一変して悲しみに変わった日

作品には純粋な彼そのものの

愛情が注がれていたはず

見せるための作品にあらず

自分が楽しく創作できる中から

厳選してお披露目してくれた

たくさんの作品の数々

 

 

 

筆をとるたびに我らの笑顔を

想像してくれたに違いない

そんな彼からその思いをなくさせたのが

もしも、我らの言動であるのなら

もう二度と、彼の分身たちに会うことは叶わない

そう思っていたのに・・・

 

 

 

 

今日届いた便りに ”drawn by SATOAHI OHNO”

の文字入りの画を見つけたときに

訳も分からず涙が止まらなかった

 

今も描いてくれているのかなって

思えたから。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

アイドルとしての彼、彼らも大好きだけど

人として、人間として彼が、彼らが過ごしてきた

凝縮された日々を思うと

ただ、ただ、尊敬の念しか浮かばない

 

何度でも語らずにはいられない

 

”同じ時を刻めることに心から感謝している”

 

生きる楽しみを与えてくれる彼らと

一緒に応援していける仲間に

出会えたことを心から感謝している

 

 

大阪で見たあの、自画像は未来に繋がると

思い直せた瞬間でもあった

 

 

 

また、より一層

好きが募る・・・いい歳してなんだか

恥かしいけれど

 

泣けるほど好きになれた人が

彼でよかった!

一方通行ではあるけれど

きっと思いは届くと信じて

 

 

 

また、素敵な作品を見せてくれる日が

来るといい・・・・

そう願わずにいられない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新月