Important things are invisible.
I don't need flowery phrases.
All I want is truth **** .
仕事から帰ってきてリビングに入ると
初めに見てしまう定席
そこだけぽっかり空間が抜けている
このソファーって・・・・こんなにでかかったっけ?
改めて思い知る部屋の広さ・・・・
だが、散らかってはいない
下手なりに奇麗に整理されていたことを
今になって気づく俺って・・・・
何してきたんだっけ?
あいつが初めてここに来たのって
いつだ・・・・・
そういや、天の川がどうのって
言ってたっけ・・・・・
七夕か
薄暗くなり始めた窓の外は
まだ明けきらない梅雨独特のよどんだ空気
じっとりと肌にまとわるつくような
色に染まっていく
じっとり・・・・
そんな肌に触れていた
感触がふと脳裏をよぎる
手のひらを見つめ・・・・
この指が触れた先を思い出していた
熱い体温と冷えた唇を・・・・・
天の川・・・・・か

