嘘つき・・・・・か
「今日は誰と会うの?」
初めて君のプライベートに踏み込んだ
気にしないように、気にならないように
素知らぬ顔で君の隣にたちつづけてきた
君は何気なく答えた
その言葉が
踏みとどまっていた境界線を
越えさせたんだ・・・・
たった一度だけ君に僕を刻みこむ
二度と忘れないように
今でも・・・・・鮮明に
君を思いだす
君の欲しかった僕はもういない
僕の欲しかった君ももういない
嘘つき・・・・・・と
君は僕に言えるのだろうか?
僕は・・・・・嘘つきと
君に言えるのだろうか
You are call somebody a liar・・・・
君を想い今宵も
君の抱いた残り香を
餮
今までその腕に
抱いていた
白い肌を・・・
僕が抱く