冬が来るとついね、構えちゃう自分がいる
嫌いじゃないんだけど
ちょっと苦手な季節なんだ
「雪・・・積もるかな?」
「・・・・・。」
聞こえているのに聞こえないふり
いつもそう、もう慣れたけど(笑)
「積もったら、帰れないよね」
「・・・・・。」
※画像は削除しています
じっと落ちて来る雪を眺めていた
うっすら白く変わっていく景色を見るのは嫌いじゃない
むしろ気持ちがいいもんだと思っている
全部がリセットされるようで
また最初から始められるきがするから
「いいんじゃない?帰れなくたって」
画面から目を離さないままボソッと呟くように話しだす声に
なぜだか安心する
※画像は削除しております
「いいよ、好きなだけいるといい。」
こういうとこがたまんない。
時々さ、ホントに時々
真面目な顔で欲しい言葉を言ってくれる
いつからかこうしてその日を迎える事が
増えていった
気を使わないで過ごせる数少ない場所
「いいの?そんなこと言ったら帰らないよ?」
※画像は削除しております
「あぁ、、、相葉さん、ちょっとそこの
紙袋取ってくれる?」
「紙袋?、、、どこ?」
「そこのソファーの上にあるから」
辺りを見回すと少し離れたところに
赤い紙袋が置いてある
手にとって戻って見るとさっきまでゲームに夢中になっていたニノはもういない。
俺を真正面から見据えて立っている
「・・・ニノ?」
※画像は削除しております
「・・・・・・・ちょっと早いけどクリスマスプレゼント」
「ぁ、・・・・・」
いつの間にか日付が変わっている・・・
しかも、クリスマスって、、、、、やっぱり
二ノだね、・・・・・・でも嬉しいよ
「ありがとう、でも俺用意してこなかったよプレゼント・・・」
手元の赤い袋から視線を上げると
目の前に不機嫌極まりないニノの顔があって、
すぐにそれは視界に入りきれなくなった
「//////////!!」
「これでいいですから、第一相葉さんがプレゼント持ってきたら
お祝いじゃ無くなっちゃうでしょうに(笑)・・・」
「に、にの・・・・・」
「オメデト・・・・」
ニノの小さくて・・・・でも力強い背中に
思い切りハグをした
嫌がるニノを無視して動かなくなるまで
ずっと抱きしめた
今年もこうして一緒に祝えたことが一番のプレゼントだよ
ニノ・・・・・・
大好き・・・・・
「あぁ、泊まってくの勝手ですけどリビングで寝て、おやすみ!」
※画像は削除しております
「へっ???えっ、あれ?ちょっ、ニノ!!!」
終わり
相葉さん、いつも大野さんを見守っていてくれてありがとう!
素晴らしく男前な相葉さん!
これからも、もっともっと良い男になってください!
おめでとう!!!

