「・・・・・・・・・・・・・。」
あぁ・・・・・いい
可愛い・・・
食べちゃいたい・・・
こっち見て・・・・・
翔くんを前にするとついね、（笑）
心の声が漏れちゃう
イケメンなのに残念なとことか
イケメンなのに踊るとポンコツになっちゃうとことか
イケメンなのに部屋が汚っいところとか
イケメンなのに・・・
あっ、
「なに？・・・・」
あぁ、・・・・・ いい
翔くん・・・いい
「・・・・・・・智くん？」
あぁ、・・・・いい声
その顔、反則だ・・・・・・
「んふふっ、なんでもねぇ」
そうそう・・・・翔くんをこうやって観察するのは
俺の楽しみだから
だから・・・誰にも教えてやんない（笑）
あぁ、・・・・でも
教えてやってもいけど・・・・・多分
多分だけどね、
あんな顔は見られないと思うよ、うん
無理だと思う（笑）
だってさ、
翔くんのあんな顔や
あんな声なんかは・・・・・
俺にしか見せない顔だから！
だから絶対に見られない！
残念ながら、それだけは保証する！
んふふふっ、気持ちいいね
俺しか知らない翔くんの顔
もうね、一生の趣味にするか？
きっと・・・・変わらないと思うよ
うん、変わらない（笑）
だって・・・・面白いんだもん
見てるだけで笑えんの
それって・・・・すごいよね
一生飽きなそうじゃん！
ずっと笑えるんだよ？
もう、幸せじゃん
それだけで！！
今日も・・・・そっと覗き見る
俺にしか見せない俺だけの翔くん！
「・・・・・・だからぁ、なんで見てるんだって！！」
すこぉ～しだけ照れながら
こっち向く翔くんでも・・・・
「なんで見てるのかって？・・・・・教えない！！」
これこそが、俺の趣味！！！