あとどの位
こうして穏やかな朝を君と
迎えられるのだろう
心の奥にしまいこんでいた
最後の言い訳を
伝える日がそう遠くないことを
感じている
君のあどけない寝顔を
隣で見つづける日が
終わらないように
君の柔らかな頬にそっと手を伸ばす
温かなぬくもりに包まれ
湧き出でる愛おしさ
今を 精一杯記憶に留めよう
君への想いを一つ残らず伝えよう
共に過ごしてきた証を残したい
愛の形は様々
僕らのそれは・・・
輝いているだろうか
煌めいているだろうか
心安らかなものであるだろうか
どうか過去形に変わらないように
どうか・・・・・
どうか・・・・・
どうか・・・・
2016/06/16

