物足りない・・・・

 

 

 

 

1人だと・・・・つまらない

 

画は・・・1人がいい

 

 

でも・・・・その1人は俺の思ってる

 

1人じゃない

 

誰かの気配がして・・・・の

 

1人がいい

 

あぁ、・・・・・誰かじゃないか、

 

翔くんの・・・・・気配だけ

 

 

 

 

矛盾してる(苦笑)

 

 

 

1人に拘る自分がいけないのか

 

言葉にしなかった自分がいけないのか

 

すねる翔くんが見たかったのか・・・・

 

 

 

どこか安心していたのかもしれない

 

言わなくても伝わっているって

 

 

ただでさえ・・・分かりづらい俺は

 

よく誤解を招く

 

その度に周りに助けて貰っていて

 

中でも・・・・翔くんは特別で・・・・・

 

何でそこまで分かるんだって

 

俺が驚くくらい(笑)

 

 

 

 

いつからかな

 

翔くんが笑わなくなって・・・

 

声をかけても返事しかくれなくて

 

一緒に眠ることも少なくなって・・・・・

 

生活のペースがずれてきて・・・・

 

 

 

側にぴったりくっついていた温もりが

 

少しずつ遠くなっていって

 

気がついたら・・・・

 

離れたところから

 

俺を見るようになって・・・・・

 

その内・・・目が合うことも無くなった

 

 

 

 

俺は・・・・こんな性格だから

 

同じ空間にいるだけで満足することもあって

 

目があって・・・微笑んでもらえれば

 

それだけで力が湧く

 

 

 

 

そうじゃなかったんだよね

 

翔くんは・・・

 

一緒にいてもイライラさせるのなら

 

それは間違いで

 

よくないこと、自分にも反省するところはたくさんある

 

一緒にいたら分からないことがきっとある

 

もう一度見つめ直して見たくて

 

翔くんに会いに行くのを止めた

 

自由に感じることは・・・なかった

 

それより・・・・・

 

気配が無いことが寂しくて

 

翔くんはどう思ってくれているか分からない

 

でも・・・・俺はできるのなら

 

これからもずっと・・・・翔くんの側で

 

過ごしたいと思っている

 

 

鼾が聞こえない夜は

 

よく眠れないんだ・・・・・

 

 

俺だって寂しかったんだって

 

どうやって言えばいいか分からなかった

 

電話なら・・・・いえるかな?

 

そう思って・・・・かけてみた

 

あぁ、かけてくれたんだっけ・・・ニノが(笑)

 

愚痴聞いて貰ったのも久しぶりで・・・・・

 

ニノには迷惑かけちゃった

 

電話の声は・・・・やっぱり不機嫌で

 

それまでの翔くんの態度が浮かんできて

 

腹が立った・・・・・

 

そんな感情も・・・・久しぶりで

 

 

 

 

不器用なんだ・・・・・言葉を伝えるの

 

特に翔くん・・・・にはね

 

 

 

翔くん・・・・・・ゆっくり

 

眠りたい・・・・・隣で