うわぁ・・・・・
目の前にいる・・・・夢じゃ無かろうか??
ドキドキが・・・・加速する
声・・・・かけてみようか?
「・・・・と、隣いい??」
麗しい声が、き、聞けるか???
あぁ・・・・とうとう、来ちゃったかぁ~(笑)
「うん、いいよ・・・・」
声色を作らずに本来の自分の声のまま答えた
ガタンッ
バネ式の椅子が勢いよく戻る音・・・・・
ゆっくり見上げると・・・・
まん丸のキラキラした瞳を思い切り大きくして
グルグルさせている
可愛い男の子・・・(笑)
「・・・・ふふっ、どうしたの?何か俺の顔についてる?」
ゴクリと喉のなる音がここまで聞こえてくる(笑)
「いやぁ・・・・あっ、あの・・・うっそぉぉぉ~!!」
そう言うと慌てて両手で口を抑える
可愛い男の子・・・(笑)
「・・・・なに?もしかして俺のこと・・・女だと、思っていたとか?(笑)」
ふにゃふにゃと再度椅子を下げ腰かける
可愛い男の子・・・・
だけど、今度は俺をジーッと見たまま動かない
しげしげと眺められると・・・・なんだか複雑(苦笑)
「・・・迷惑なら、席・・・移るけど?」
少しだけ寂しそうな顔をする
「あの・・・・俺は、翔、櫻井翔って言います」
「えっ??あぁ・・・俺は、智、大野智」
「いいです、こ、ここにいてください・・・」
それでも・・・・いつもよりも
もっと緊張している姿が楽しくて
つい・・・・
「翔・・・くん、・・・・俺のこと、見てたでしょ?」
とたんに真っ赤に染まる白い肌
やっぱり・・・・・
綺麗で可愛い男の子(笑)
「ねぇ・・・・エスケープしない?」
伸るか反るか・・・・どっちかな?(笑)
いきなり立ちあがる
俺の隣の可愛い男の子・・・・
俺を見下ろすと・・・・
いつもの場所から見せていた
満面の笑顔に変わる
おっ?・・・・のったか?
差し出してきた左手に無意識に伸ばした
俺の右手・・・・
ガシッと、掴まれ
引きあげられる・・・・・
「おわぁ、ちょ、翔・・・くん?」
「エスケープ、するんでしょ?」
俺等はそのまま教室を出て
走った・・・・・
春の陽ざし眩しい廊下から
風そよぐ自由な空めがけて
これから始まる・・・・
楽しい未来を予感させる光の中へ!
・・・・・ある晴れた日の
カンチガイは二人の笑顔で終わる
めでたしめでたし??(笑)
目の前にいる・・・・夢じゃ無かろうか??
ドキドキが・・・・加速する
声・・・・かけてみようか?
「・・・・と、隣いい??」
麗しい声が、き、聞けるか???
あぁ・・・・とうとう、来ちゃったかぁ~(笑)
「うん、いいよ・・・・」
声色を作らずに本来の自分の声のまま答えた
ガタンッ
バネ式の椅子が勢いよく戻る音・・・・・
ゆっくり見上げると・・・・
まん丸のキラキラした瞳を思い切り大きくして
グルグルさせている
可愛い男の子・・・(笑)
「・・・・ふふっ、どうしたの?何か俺の顔についてる?」
ゴクリと喉のなる音がここまで聞こえてくる(笑)
「いやぁ・・・・あっ、あの・・・うっそぉぉぉ~!!」
そう言うと慌てて両手で口を抑える
可愛い男の子・・・(笑)
「・・・・なに?もしかして俺のこと・・・女だと、思っていたとか?(笑)」
ふにゃふにゃと再度椅子を下げ腰かける
可愛い男の子・・・・
だけど、今度は俺をジーッと見たまま動かない
しげしげと眺められると・・・・なんだか複雑(苦笑)
「・・・迷惑なら、席・・・移るけど?」
少しだけ寂しそうな顔をする
「あの・・・・俺は、翔、櫻井翔って言います」
「えっ??あぁ・・・俺は、智、大野智」
「いいです、こ、ここにいてください・・・」
それでも・・・・いつもよりも
もっと緊張している姿が楽しくて
つい・・・・
「翔・・・くん、・・・・俺のこと、見てたでしょ?」
とたんに真っ赤に染まる白い肌
やっぱり・・・・・
綺麗で可愛い男の子(笑)
「ねぇ・・・・エスケープしない?」
伸るか反るか・・・・どっちかな?(笑)
いきなり立ちあがる
俺の隣の可愛い男の子・・・・
俺を見下ろすと・・・・
いつもの場所から見せていた
満面の笑顔に変わる
おっ?・・・・のったか?
差し出してきた左手に無意識に伸ばした
俺の右手・・・・
ガシッと、掴まれ
引きあげられる・・・・・
「おわぁ、ちょ、翔・・・くん?」
「エスケープ、するんでしょ?」
俺等はそのまま教室を出て
走った・・・・・
春の陽ざし眩しい廊下から
風そよぐ自由な空めがけて
これから始まる・・・・
楽しい未来を予感させる光の中へ!
・・・・・ある晴れた日の
カンチガイは二人の笑顔で終わる
めでたしめでたし??(笑)



