それは偶然のいたずらか
それは必然のあやまちか
僕らは出逢った
月日は流れ
辺り前のことが間違いだったと
気づいた・・・・・
君を求めたこと・・・・
・・・・・あなたを愛したこと
知識という邪な種を僕らにうえつけ
常識という檻に閉じ込めた
知らなけらばよかった・・・・・
知らなければ僕らは
純粋に真っ白な世界で
今も二人手を取り静かに佇んでいられたのに
この想いは幻ではない
確かに存在していた
そこかしこに・・・・・
引き剥がされるように
隔てられた僕らに残されたものは
想いのみ・・・・・
決して薄れることの無い
想いのみ・・・・・
こんなに近くにいるのに
触れることすら許されず
道徳という括りで縛り付ける
あなたが・・・・・
・・・・・君が
手に入らないのならば
抱きしめることも出来ないのならば
そんな世界なんて
イラナイ・・・・・
そんな出会いなんて
ノゾマナイ・・・・
それは偶然のいたずらか
それは必然のあやまちか
僕らは出逢った
始まりの時に戻れるのならば
あの真っ白な世界に再びいけるのならば
命ですら惜しくない
君の・・・・・
・・・・・あなたの
絡まる視線が時を告げるとき
僕らは舞い戻る・・・・
さぁ、飛び立とう
空を翔るように
高く・・・高く・・・
真っ白な雪が舞い落ちる
静かに瞳を閉じる刹那
やっと出逢えた・・・・
君と・・・
・・・・あなたと
もう誰にも邪魔され無い
僕らだけの世界に・・・・・
~confluence
