「おーちゃん、着いたよ!おーちゃん?」
寝てる(笑)
さっきまで話してたのに・・・
眠ると・・・また一段と幼くなって可愛いんだよねぇ~
ふふっ・・・後どれだけみられるのかな?
マンションの近くまで来た時だった
あっ・・・・またいる
歩道側から少し離れた街路樹の近くで
おーちゃんの部屋辺りを見上げてたたずむ人影
あの人忙しいんじゃないの?
何を確認しに来ているんだか(苦笑)

・・・・・!
その人影の近くに車を止める
この角度からならいけるか?
眠っているおーちゃんのシートベルトを外す
当然覆いかぶさらないと取れない
見ようによってはそう言うことに見えるはず
「おーちゃん着いたってば、起きて」
ようやく起きだしたおーちゃん
大きく伸びをして
俺を見る
「あれ?もう着いたんだ・・・ありがとね」

そう言ってふわりと微笑む
オッと・・・今のは反則・・だろ?
車から降りようとしているおーちゃんの腕を掴み
手の甲にkissをした
「??なんだよ、突然、」
「はははっ、タクシー代だよ、」
「?変な奴、気をつけて帰れよ・・・じゃぁね、」
エントランスに向かって行くおーちゃんの後姿を
見送る俺と・・・その人
姿が見えなくなるとその人はゆっくり俺を見た
俺は気づかない振りをしてその横を通り過ぎる
翔くん・・・待ってるよ
きっとおーちゃんは・・・
言わなくてもわかってるか(笑)
おーちゃん頑固だからねぇ~
上手くいかないもんだね、男も女も同じだ
気持ちを抑えれば歪が生まれる
よからぬ方向に行かないといいけど
どう出る?
翔・・・くん

「・・・おはよう」
誰もいない部屋・・・最初に楽屋に入る
それもいつもの僕の日課・・・
あれからずっとそれを変えることはない
同じ場所に腰を下ろし
後から来るメンバーを待つ
ニノ・・・
翔くん・・・
相葉ちゃん・・・
松潤・・・
この順で入ってくる
いつもの挨拶から始まる
いつもの時間
それが・・・
破られた・・・・・
翔くんが・・・・変わった
「大野さん!おはよう」
「・・・あっ、お、おはよ・・・」
翔くん?・・・・
今なんて・・・呼んだの?
大野さんって・・・・
なんで?
そう呼ばれた日から翔くんの
立ち位置が変わった
僕と・・・翔くんの距離は
それから変わることはなく
月日だけが・・・過ぎていった
そこに心を残したまま

寝てる(笑)
さっきまで話してたのに・・・
眠ると・・・また一段と幼くなって可愛いんだよねぇ~
ふふっ・・・後どれだけみられるのかな?
マンションの近くまで来た時だった
あっ・・・・またいる
歩道側から少し離れた街路樹の近くで
おーちゃんの部屋辺りを見上げてたたずむ人影
あの人忙しいんじゃないの?
何を確認しに来ているんだか(苦笑)

・・・・・!
その人影の近くに車を止める
この角度からならいけるか?
眠っているおーちゃんのシートベルトを外す
当然覆いかぶさらないと取れない
見ようによってはそう言うことに見えるはず
「おーちゃん着いたってば、起きて」
ようやく起きだしたおーちゃん
大きく伸びをして
俺を見る
「あれ?もう着いたんだ・・・ありがとね」

そう言ってふわりと微笑む
オッと・・・今のは反則・・だろ?
車から降りようとしているおーちゃんの腕を掴み
手の甲にkissをした
「??なんだよ、突然、」
「はははっ、タクシー代だよ、」
「?変な奴、気をつけて帰れよ・・・じゃぁね、」
エントランスに向かって行くおーちゃんの後姿を
見送る俺と・・・その人
姿が見えなくなるとその人はゆっくり俺を見た
俺は気づかない振りをしてその横を通り過ぎる
翔くん・・・待ってるよ
きっとおーちゃんは・・・
言わなくてもわかってるか(笑)
おーちゃん頑固だからねぇ~
上手くいかないもんだね、男も女も同じだ
気持ちを抑えれば歪が生まれる
よからぬ方向に行かないといいけど
どう出る?
翔・・・くん

「・・・おはよう」
誰もいない部屋・・・最初に楽屋に入る
それもいつもの僕の日課・・・
あれからずっとそれを変えることはない
同じ場所に腰を下ろし
後から来るメンバーを待つ
ニノ・・・
翔くん・・・
相葉ちゃん・・・
松潤・・・
この順で入ってくる
いつもの挨拶から始まる
いつもの時間
それが・・・
破られた・・・・・
翔くんが・・・・変わった
「大野さん!おはよう」
「・・・あっ、お、おはよ・・・」
翔くん?・・・・
今なんて・・・呼んだの?
大野さんって・・・・
なんで?
そう呼ばれた日から翔くんの
立ち位置が変わった
僕と・・・翔くんの距離は
それから変わることはなく
月日だけが・・・過ぎていった
そこに心を残したまま
