宿に着くと歩いて汗ばんだ身体を
洗い流すため温泉に向かった
ここも、何度か来た場所
乳白色で肌もつるつるになる
絶品の湯
日焼けした俺の肌にはいいのかな?
ダメージケアーってやつ?
翔くんのCMもそんなのだったっけ(笑)
翔くん・・・髪のばしてお化粧したら

結構いけると思うんだよね
かわいい・・・翔くんになるはず
なんか・・・ますます
逢いたくなってきた
今日・・・帰ろうかな
翔くん・・・
ブクブク・・・・
「んん・・・・・・・・」
「大野さん!大野さん!大丈夫?」
なんだ?どした?ここは?
「あれ?・・・二ノ?」
「大野さん、風呂場でのぼせてたんですから!、もう少しで溺死ですよ!溺死!」
「翔さん!、大野さん気が付いた!!」
ドタドタと騒がしい足音が階段を駆け上がってくる
襖が開きそこから勢いよく部屋に入ってくる
それは・・・
「翔くん?・・・なんで?」
氷を入れた桶を抱えて今にも泣きだしそうな顔をして
俺の顔をじっと見つめる
まさしく翔くん・・・・
あはっ・・・会いたいって思ったら
本当に会えちゃった・・・・
俺ってすごい?(笑)
「さ、智くん!こっちは散々心配してるのに、なに笑ってるんだよ!」
泣いたハチが今度は怒ってる・・・ふふっ
忙しいヤツ・・・(笑)
「なっ、また笑ってるぅ(怒)智くん!!!ホントに危なかったんだからね」
「そうですよ、私があそこで、翔さんを風呂に誘わなかったら、
大野さんの事みつけられなかったんですからね!」
「風呂に誘うじゃね~だろ!だいたいなぁ~・・・」
ンフフ...よくしゃべるな、二人とも・・・
「あっ!・・・・そうだ!なんでここがわかったの?
この場所誰にも言ってなかったのに」
「そ、それは・・・・・」
急に怒っていた翔くんがしどろもどろになって
俯いてしまった・・・
「??なに?どうして俯くの?」
「いやぁ・・その・・・」
罰悪そうにそっぽを向く翔くんの変りに
「あれですよ・・・こっそり大野さんのスマホにGPS(※)セットしちゃったからね」
と、ニノが答える・・・
「GPS?・・・あぁ、あれだ!俺が釣りに行くとき
海の上なんだからっGPSセットしてっ・・・て口うるさく言ってたやつ!」
「口うるさいって・・・酷いなぁ~」
更にうなだれるなで肩・・・・
そっか・・・そんな機能なんだそれって
それにしても・・・クスッ
勝手にスマホいじったって怒ったほうがいいのかな?(笑)
「翔!・・・」
「あっ、はい!ごめん智くん!!!」
「バ~カ、違うよ・・・ありがとう、うれしかった来てくれて・・・」
パット花が咲くような笑顔になる翔くん・・・・
やっぱ・・・単純だな
これじゃ、ニノ達にとっては・・・良いおもちゃだ(苦笑)
でも・・・可愛い
「ハイハイ・・・おノロケはそこまでにしてくださいよ!
で、どうします?泊まります、それとも帰ります?
私は帰りますから、これで・・・・」
「「えっ?」」
二人してニノを見ると
「うざい顔した翔さん届けに来ただけですから。
ホント、気が滅入るくらいへちゃむくれてましたので、
いっそのこと追いかけたら?って言ったら
場所はわかる!何て自信満々に言うもので・・・
後は好きにしちゃってください
じゃっ!」
「に、ニノ!・・・おい!待って」
後を追う翔くんの背中を見ながら・・・・
さっきまでのモノ寂しさが消えていたことに気づいた
翔くんって・・・すごいなぁ
俺の元気のもと!
また一つ発見!
今日の出来事後でゆっくり聞いてもらうんだ・・・
写真・・・素敵だったんだよって・・・ZZZZZ
安心したせいか眠気に身をゆだねていた・・・・
俺を呼ぶ声が更に心地よくて・・・
翔くん・・・最高・・・
そう声にできてたらいいんだけれど(笑)
(※)GPS機能で細かく場所の設定が可能かは未確認です。
洗い流すため温泉に向かった
ここも、何度か来た場所
乳白色で肌もつるつるになる
絶品の湯
日焼けした俺の肌にはいいのかな?
ダメージケアーってやつ?
翔くんのCMもそんなのだったっけ(笑)
翔くん・・・髪のばしてお化粧したら

結構いけると思うんだよね
かわいい・・・翔くんになるはず
なんか・・・ますます
逢いたくなってきた
今日・・・帰ろうかな
翔くん・・・
ブクブク・・・・
「んん・・・・・・・・」
「大野さん!大野さん!大丈夫?」
なんだ?どした?ここは?
「あれ?・・・二ノ?」
「大野さん、風呂場でのぼせてたんですから!、もう少しで溺死ですよ!溺死!」
「翔さん!、大野さん気が付いた!!」
ドタドタと騒がしい足音が階段を駆け上がってくる
襖が開きそこから勢いよく部屋に入ってくる
それは・・・
「翔くん?・・・なんで?」
氷を入れた桶を抱えて今にも泣きだしそうな顔をして
俺の顔をじっと見つめる
まさしく翔くん・・・・
あはっ・・・会いたいって思ったら
本当に会えちゃった・・・・
俺ってすごい?(笑)
「さ、智くん!こっちは散々心配してるのに、なに笑ってるんだよ!」
泣いたハチが今度は怒ってる・・・ふふっ
忙しいヤツ・・・(笑)
「なっ、また笑ってるぅ(怒)智くん!!!ホントに危なかったんだからね」
「そうですよ、私があそこで、翔さんを風呂に誘わなかったら、
大野さんの事みつけられなかったんですからね!」
「風呂に誘うじゃね~だろ!だいたいなぁ~・・・」
ンフフ...よくしゃべるな、二人とも・・・
「あっ!・・・・そうだ!なんでここがわかったの?
この場所誰にも言ってなかったのに」
「そ、それは・・・・・」
急に怒っていた翔くんがしどろもどろになって
俯いてしまった・・・
「??なに?どうして俯くの?」
「いやぁ・・その・・・」
罰悪そうにそっぽを向く翔くんの変りに
「あれですよ・・・こっそり大野さんのスマホにGPS(※)セットしちゃったからね」
と、ニノが答える・・・
「GPS?・・・あぁ、あれだ!俺が釣りに行くとき
海の上なんだからっGPSセットしてっ・・・て口うるさく言ってたやつ!」
「口うるさいって・・・酷いなぁ~」
更にうなだれるなで肩・・・・
そっか・・・そんな機能なんだそれって
それにしても・・・クスッ
勝手にスマホいじったって怒ったほうがいいのかな?(笑)
「翔!・・・」
「あっ、はい!ごめん智くん!!!」
「バ~カ、違うよ・・・ありがとう、うれしかった来てくれて・・・」
パット花が咲くような笑顔になる翔くん・・・・
やっぱ・・・単純だな
これじゃ、ニノ達にとっては・・・良いおもちゃだ(苦笑)
でも・・・可愛い
「ハイハイ・・・おノロケはそこまでにしてくださいよ!
で、どうします?泊まります、それとも帰ります?
私は帰りますから、これで・・・・」
「「えっ?」」
二人してニノを見ると
「うざい顔した翔さん届けに来ただけですから。
ホント、気が滅入るくらいへちゃむくれてましたので、
いっそのこと追いかけたら?って言ったら
場所はわかる!何て自信満々に言うもので・・・
後は好きにしちゃってください
じゃっ!」
「に、ニノ!・・・おい!待って」
後を追う翔くんの背中を見ながら・・・・
さっきまでのモノ寂しさが消えていたことに気づいた
翔くんって・・・すごいなぁ
俺の元気のもと!
また一つ発見!
今日の出来事後でゆっくり聞いてもらうんだ・・・
写真・・・素敵だったんだよって・・・ZZZZZ
安心したせいか眠気に身をゆだねていた・・・・
俺を呼ぶ声が更に心地よくて・・・
翔くん・・・最高・・・
そう声にできてたらいいんだけれど(笑)
(※)GPS機能で細かく場所の設定が可能かは未確認です。


