智くんが突然走り出す・・・・
慌てて、その後を追いかける
腕を取り、引き留め抱き寄せてたいのを
必死で我慢する
・・・・ん?智くんが本気で走っていない・・・
本気で走られたら・・・俺は、追いつけない(苦笑)
俺を待ってる?
のばした左腕で智くんの右腕を掴む
不機嫌にむくれた表情を想像していたが
振り向いたその顔は

今にもほろりと落ちてきそうな
潤んだ瞳で俺を見上げる
ひどく不安げな顔だった・・・
俺、こんな顔させてたんだ・・・・
松潤、怒るの無理ないか。
「智くん、一緒に帰ろう、俺と。いや?」
つかんだ右腕から少しづつ力が抜けていく
ため込んだ涙は飽和状態となり
ポロポロと澄んだ憂いのある瞳から
溢れ出していた

鼻をすすりながら
「・・・・・。いやじゃ・・ない。」
そう聞き取れた小さな声
思わず目尻が緩む・・・・
可愛い・・・・・
そんな俺の顔を目をまん丸にして見つめてる
あなたの口元がゆっくり両側に広がって行く

笑顔を久々に見た気がする
泣き笑いしてたってあなたの笑顔は
天下一品だよ!
意地張んないでよかった
今までのいろんな思いがいっぺんに
押し寄せてきて
勝手に涙があふれてきた
翔くん誤解しないか心配だったけど
笑ってくれたから・・・・
俺までつられて笑っちゃた
翔くんの笑った顔、俺、すごい好き!
甘えてほしいんじゃない、
俺が甘えたかったんだ
翔くんのストレートな愛情表現に
つい、照れ隠しでそっけなく
してきたけど、これからは、
できるだけ、応えるよ。
今までと急に変わったら、変に思われるかな?
でも、これが本当の俺だから・・・
できるだけ・・・応えられるかな?
二人の心は一足先にもといた場所へと向かっていた

慌てて、その後を追いかける
腕を取り、引き留め抱き寄せてたいのを
必死で我慢する
・・・・ん?智くんが本気で走っていない・・・
本気で走られたら・・・俺は、追いつけない(苦笑)
俺を待ってる?
のばした左腕で智くんの右腕を掴む
不機嫌にむくれた表情を想像していたが
振り向いたその顔は

今にもほろりと落ちてきそうな
潤んだ瞳で俺を見上げる
ひどく不安げな顔だった・・・
俺、こんな顔させてたんだ・・・・
松潤、怒るの無理ないか。
「智くん、一緒に帰ろう、俺と。いや?」
つかんだ右腕から少しづつ力が抜けていく
ため込んだ涙は飽和状態となり
ポロポロと澄んだ憂いのある瞳から
溢れ出していた

鼻をすすりながら
「・・・・・。いやじゃ・・ない。」
そう聞き取れた小さな声
思わず目尻が緩む・・・・
可愛い・・・・・
そんな俺の顔を目をまん丸にして見つめてる
あなたの口元がゆっくり両側に広がって行く

笑顔を久々に見た気がする
泣き笑いしてたってあなたの笑顔は
天下一品だよ!
意地張んないでよかった
今までのいろんな思いがいっぺんに
押し寄せてきて
勝手に涙があふれてきた
翔くん誤解しないか心配だったけど
笑ってくれたから・・・・
俺までつられて笑っちゃた
翔くんの笑った顔、俺、すごい好き!
甘えてほしいんじゃない、
俺が甘えたかったんだ
翔くんのストレートな愛情表現に
つい、照れ隠しでそっけなく
してきたけど、これからは、
できるだけ、応えるよ。
今までと急に変わったら、変に思われるかな?
でも、これが本当の俺だから・・・
できるだけ・・・応えられるかな?
二人の心は一足先にもといた場所へと向かっていた
