今日は久々のオフ

智くんとすむようになって初めてのオフ

すむように?ちょっと違う


どちらともなく部屋の片づけをしだして


結局、俺の家の方が現場に行きやすいことから


なんとなく始まった・・・・


智くん家はそのままあるから・・・


アトリエとして残しておこうって


二人で決めて・・・・だから・・・



何て言うんだろう。この生活って?


同棲でいいのかな?


って思ってるのは俺だけかもしんないけど・・・・


「・・・・・。」




やめよう、またドツボにはまる






「なに?」


リビングの奥から声がかかる


「なにって?」


知らッと答えて朝食の準備をする


「何考えてんだって聞いてんの」



・・・なんでわかるんだ?

声出てないよね・・・



「別に何も考えてないよ」


サラッと答えてみる




読んでる本からチラッと顔を上げでた言葉は、



「翔くん、顔に出すぎなんだよ、見ろよ

その、絵にかいたような浮かない顔」


・・・・・確かに俺は顔に出やすい

だからと言って誰にでもわかるわけではないと

思ってる。俺を普段から見てくれてるからこその

ことばかなっと?


「誰が見たって、そう思うよ」


「・・・・・。」



前言撤回。もとい誰が見てもわかるほど

俺は単純らしい。



「・・・で、何考えてたの?」



たたみかけるあなたの言葉に、つい・・・



「・・・・話したくない。」



「・・・・・・・。」






「はぁ~。なんなの?(怒)何でおれには言えないの?」



・・・・・あれ?なんか雲行きが怪しいかも。



「松潤に相談できても、俺には言えないっておかしいだろ」



なんで、そこで松潤?



「相談なんてしてないよ」




「ウソつけ!してただろう。」



「し・て・ま・せ・ん!!」







・・・・・くぁ~かわいくねぇ!なんだかムカムカしてきた。


ダメだ、これじゃ俺、翔くんに当たっちまう。




「ちょっ、ちょっと、智くん?どこ行くの?」




「どこだっていいだろ。ほっとけ!」







バタンッ!!!!!







えっ・・・ウソ。智くん?マジ?



なんで、こうなるの?わっかんねぇ~!!!



何で松潤が出てくんだよ!


俺が何したって言うんだよ!!


わかるように説明してくれよ~



どうすんだよ、ご飯、こんなに食えねぇ~よ!


初めてのオフは?


俺、どうすりゃいいんだ?




あぁ~~~~マジわかんねぇ!!!!


智くん、戻ってくるよね???


智くん?????





こうして史上最・・・・の休日が始まる