ノーベル文学賞 | オッサンの呟き

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特にテーマはなく、独り言のように日々思ったことを呟きます。そんな他愛のない話しに付き合ってくれる人がいるかな?

ここ数日、ボブディランのノーベル文学賞の受賞が話題になり、賛否両論が出ていますね。

ノーベル賞はダイナマイト、爆薬を発明したノーベルの遺言によって設立されたもの。世界中の紛争地域でこれらが兵器として使用され、巨万の富を築き『死の商人』と称された不名誉なイメージを払拭する為に設立されたものだと言われています。

その『死の商人』によって設立された賞を、世界で最も有名とされる反戦歌を歌ったボブディランが受賞することになりました。

尤も『死の商人』はノーベルだけではありません。空を飛び、人類の夢を叶えたライト兄弟は、日本を始め、世界各国に飛行機の戦争利用を売り込んでいました。発明王エジソンも積極的に戦争兵器開発に協力をしていました。ポルシェ設立者のフェルディナント・ポルシェはナチスの協力者でした。

話がいきなり反れてしまいましたが、ノーベル賞は元々は個人が設立した財団。その賞の選考理由などどうでもいいと感じてしまいます。自由です。選考されなかった人からは酷評されてるようですが、選考されなかった理由などを明らかにする義務も無いので、選ばれなかった人がいちいち文句を言うようなものじゃないのでは?