The Stories of Us 

 

”海外暮らし”をキーワードに

このブログ上にみんながそれぞれの物語を綴っていく参加型コミュニティです。


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右差し過去の開催レポ

 

 

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こんにちは、かおるです。
マレーシアのクアラルンプールで

現在男児二人の母をやっております。
((↑名前をクリックいただければプロフィールに飛びます)

 

 

 

1マレーシアの出産事情 ① 〜KLの日本人が出産でよく使う病院について〜

 

2マレーシアの出産事情 ② 〜マレーシアの産婦人科の検診〜

 

3マレーシアの出産事情 ③ 婦人科検診について

 

の続きです

 



今回は出産について書きたいと思います。

つわりやら出血やらありましたが
どうにか臨月まで赤ちゃん頑張りました。

Birthプランは?と先生に聞かれてたけど
まあぎりぎりで考えておけばいいかなと思った予定日2週間後の検診日

「骨盤に赤ちゃんの頭が固定されていて、羊水も減ってきているようなので
出産しましょうか。明日早朝に病院に来てください」
と言われました。。。。

まじかー
まだ先かと思ってたのに。。。名前も全く決めてなかったです。。

ということで帰宅して入院準備をまとめ次の日の早朝に備えます。

次の日の早朝、LDRに入室。

先生が来てあそこに陣痛促進剤を挿入。
めちゃめちゃ痛いーーーーーー
病室にこだまする私の叫び声。。。

浣腸とかも交えながら数時間待ったけど何も変化なし。

じゃあとりあえず昼ごはんでも食べておく?ってことで
ご飯が部屋に届いてさあ食べようという時に先生登場。

内診、、、これめちゃ痛いーーーまた叫ぶ私。

そしたら、ちょっと取り出された羊水の色を指摘される。

「これちょっと緑色でしょ?中で赤ちゃんがうんちしちゃって
それを飲み込んでしまうと赤ちゃんに悪影響があります。
このためこれから1時間以内で帝王切開で赤ちゃん出します」

と言われました。
通訳さんいなかったけどなんとなく分かったぞ。。。。(;゚Д゚)
(後日調べましたが、羊水混濁という症状のようです)
(そして先生が内診めちゃ痛い思いさせたから私のストレスが赤ちゃんに伝わって
赤ちゃん💩したんじゃないの?と後から思った)

夫とどうする?(どうしようもないけど)と黙ってたら

「急に色々心配だと思うから、これから通訳さんに来てもらうから色々聞いてね」

と言われる。そういう問題でもないけど。。。

とはいえ、通訳さんに状況の説明を改めて受け、手術になるので同意書が必要とのことで
たくさん英語が書かれている同意書にサインをしまくる。
(Yesって書かないと手術できないんだけど)

そしてベッドに寝かせられたまま手術室に連れられる私。
そして急に下腹部が痛くなる。

私:「お腹痛いんですけどーーーー」
「あ、治った」
「・・・」
「いや、、、またお腹痛いんですけどーーーー」

通訳さん:「それ陣痛なんじゃない??」

まさかの手術直前で陣痛が始まる私。。。

そして手術室へ。

麻酔科医らしき先生登場。

「ワタシハ イシャデス」

という片言の日本語。。。めちゃ怪しいんだけどーーー超心配ーーー

通訳さん:「日本語で話して日本人の患者さんを安心させたいらしいけど、怪しいよね」

私:「はい、、、余計怪しいです。。。(T-T)」

同意書の時に、麻酔のかかり具合を調整できると説明を受けました。
半分寝た状態で出産するか、感覚がある状態で出産して、赤ちゃんを抱くか。

とりあえず初めての出産ということで、後者の感覚がある状態で出産することにしました。
でもこの選択後悔します。。。

腰にプスっと脊髄注射を打って(ちょっと痛かった)

急遽だけど夫も同室して良いとの許可も頂き
その後担当の先生登場。

出産までは数十分でした、さくさくごりごり謎の感覚を感じながら
赤ちゃん取り出し!!おお!!!泣いてる!!良かった一安心!!

軽く拭いてもらって赤ちゃんを抱かせてもらう。

私の赤ちゃんを見た最初の一声、、
「土偶みたいね」

 

ごめんよ赤ちゃん。。

 

その後胎盤等を取り出してくれていたと思うのですが
掃除機みたいな音を出しながら何かを吸われる感覚が続きます。
これがとっても気持ち悪かったです。。。



出産終わった後に、病室に行く前に1時間くらい看護婦さんが近くにいるところで
1時間くらい待機するのですが、これが半日くらいに感じました。。
麻酔の副作用で寒いし、当然だけど足の感覚なくて動かないし。

その辛さを乗り越え、病棟に移動してほっと一息。
数時間後に綺麗に包まれたわが子にご対面。

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看護婦さんは綺麗に巻いてくれるのですが、私たちは結局うまく巻く事ができませんでした。


緊急帝王切開というハプニングがありましたが、どうにか出産できました!

つづく