今年の1月以来 ブログを書いていなかった。
書かなくなった理由は特にない。
元来サボり魔、筆不精、それに悪筆、PCではミスタッチばかりの僕にとって
約2年間のブログを続けてきたことだけでも驚異的なことだ。
ではなぜまた書こうと思ったのか・・・
それかこれから書くようなことがあったからだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日、僕の幼馴染の男友達が入院した。
幼稚園時代からの友人だから、かれこれ52年の付き合いになる。
(僕にはそういう友達が複数いる・・・幸せなことだと思う)
たまに酒を飲みながらバカ話をしたり、
友達の友達ということでいろんな仲間を紹介しあったりしていた。
入院するだけなら50代なかばのオトコどもであればよくあることだ。
ところが、彼の入院は、脳腫瘍・・・
それもなんとかっていう脳そのものに腫瘍ができてしまう、
いたって手術が困難なものなんだそうである。
入院1週間前には、
「おい、翌週花見に行こうぜ!」
「よーし、日曜あけとく」
っていう会話をした直後だった。
フェイスブック等で2,3日に1度はコミュニケーションをとり続けていたのが、
その日を境にぱたっとやんでしまった。
なんかへんだぞ、って思っていた矢先に共通の友人からの連絡。
早速病院に駆けつけた
彼自身が外科医という職業なので、
そのことがどういうことなのかを冷静にしっかりとうけとめているであろうことは想像できた。
それにしても、要するに不治の病である。
いったいどんな顔をして会い、どんな会話をすればいいんだろう・・・
病院に行く道すがらそんな思いがずーっと頭の中を駆け巡っていた。
はっきり言って気が重かったのだ。
病院についたら、偶然彼がロビーにいた。
「おい、M!(僕のこと)、何してんだよ」
「え、お前に会いに来たんだよ・・・」
「そうか、そうだよな」
それからはいつものようなバカ話・・・
でも会話の内容は相当シリアスだった。
彼はそれまでの1週間(脳腫瘍とわかってから)、いろいろと考えたのだろう。悩んだのだろう。
体毛剃髪するときのことを話ししたり、最後の食事では何が食べたい、あれが食べたいとか
「オレはナースにだけは剃髪をさせないと決めてた、だから自分で剃るんだ」
「そんなのお前のええカッコシーだよな」
「お前、最後の晩餐に何食べたい?おれは鰻がいい、あ、でも餃子も食いたい!」
「やっぱり寿司じゃないか?」
「手術後おれが意識なくなって無意識の内にナースのおしり触っても怒るなよ!」
「そりゃ、無意識を演じてるだけだろう!」
エトセトラエトセトラ・・・
暗いロビーに響く笑い声。
1時間半くらい話をしていただろうか。
『これは決して演技ではない。彼は本当に最後の人生を楽しもうとしているんだ』
そういうふうに思った。
先週施術された。
とりあえず成功。
でも、彼の余命は多く見積もって半年~1年だそうだ。
とても切ない気持ちではあるが、彼の強さに惚れた。
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書かなくなった理由は特にない。
元来サボり魔、筆不精、それに悪筆、PCではミスタッチばかりの僕にとって
約2年間のブログを続けてきたことだけでも驚異的なことだ。
ではなぜまた書こうと思ったのか・・・
それかこれから書くようなことがあったからだ。
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先日、僕の幼馴染の男友達が入院した。
幼稚園時代からの友人だから、かれこれ52年の付き合いになる。
(僕にはそういう友達が複数いる・・・幸せなことだと思う)
たまに酒を飲みながらバカ話をしたり、
友達の友達ということでいろんな仲間を紹介しあったりしていた。
入院するだけなら50代なかばのオトコどもであればよくあることだ。
ところが、彼の入院は、脳腫瘍・・・
それもなんとかっていう脳そのものに腫瘍ができてしまう、
いたって手術が困難なものなんだそうである。
入院1週間前には、
「おい、翌週花見に行こうぜ!」
「よーし、日曜あけとく」
っていう会話をした直後だった。
フェイスブック等で2,3日に1度はコミュニケーションをとり続けていたのが、
その日を境にぱたっとやんでしまった。
なんかへんだぞ、って思っていた矢先に共通の友人からの連絡。
早速病院に駆けつけた
彼自身が外科医という職業なので、
そのことがどういうことなのかを冷静にしっかりとうけとめているであろうことは想像できた。
それにしても、要するに不治の病である。
いったいどんな顔をして会い、どんな会話をすればいいんだろう・・・
病院に行く道すがらそんな思いがずーっと頭の中を駆け巡っていた。
はっきり言って気が重かったのだ。
病院についたら、偶然彼がロビーにいた。
「おい、M!(僕のこと)、何してんだよ」
「え、お前に会いに来たんだよ・・・」
「そうか、そうだよな」
それからはいつものようなバカ話・・・
でも会話の内容は相当シリアスだった。
彼はそれまでの1週間(脳腫瘍とわかってから)、いろいろと考えたのだろう。悩んだのだろう。
体毛剃髪するときのことを話ししたり、最後の食事では何が食べたい、あれが食べたいとか
「オレはナースにだけは剃髪をさせないと決めてた、だから自分で剃るんだ」
「そんなのお前のええカッコシーだよな」
「お前、最後の晩餐に何食べたい?おれは鰻がいい、あ、でも餃子も食いたい!」
「やっぱり寿司じゃないか?」
「手術後おれが意識なくなって無意識の内にナースのおしり触っても怒るなよ!」
「そりゃ、無意識を演じてるだけだろう!」
エトセトラエトセトラ・・・
暗いロビーに響く笑い声。
1時間半くらい話をしていただろうか。
『これは決して演技ではない。彼は本当に最後の人生を楽しもうとしているんだ』
そういうふうに思った。
先週施術された。
とりあえず成功。
でも、彼の余命は多く見積もって半年~1年だそうだ。
とても切ない気持ちではあるが、彼の強さに惚れた。
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