年功序列型がいけないのか | ストップバック

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今までの日本企業の組織というのは、よくも悪くも年功序列型になっている企業がほとんどでしょう。しかしこれが、いまの日本企業不信の原因になっているというのは、皆がうすすう感づいているところです。そもそも何で年功序列なのかといえば、それは勤務年数が増えればそれに比例して、能力も向上していくという考えからです。しかし実際にそうなっているかというと、必ずしもそうなっていない部分が問題なのでしょう。逆に40代以上の社員が、足をひっぱているといいうケースも、少なくないはずです。例えば高齢社員でパソコンを使いこなせていない社員は、たくさんいます。そういう社員は今だに手書きで、社内文書を作成したりしているのです。それにもかかわらず給料は、若い人の何倍ももらっています。会社が生き残るためにリストラするとすれば、こういった社員を真っ先にリストラすることになるでしょう。40歳以上になれば、再就職も難しいですから、この世代はこれから大変な時代になるでしょう。