いよいよ3月に突入しました。
去年まではただただ春休みを満喫していた3月ですが
今年は大学生活最後の1ヶ月です。
大学生活最後にふさわしい最高の1ヶ月にしたいものです。
今日は久しぶりに大学に行ってきました。
ゼミのメンバーで集まって教授に寄せ書きを書くためです。
お世話になりましたから。
卒業式の日に花束とともに渡す計画です。
そして寄せ書きを書き終えた後
今日は高校の友達と会う約束をしていたもんで街に行ったんですが
集合時間を3時間も早く勘違いしていたことに気付き
ふらっと1人で映画館に行ってみることにしました。
観に行ったのは「おくりびと」
ミーハーですいません。
間違いなくアカデミー賞特需だと思いますが
上映10分前に行ったらすでに長蛇の列
それもお客さんの9割以上が年配の方でした。
こんな平日の昼間に若い男が1人で並んでるのがよほど珍しかったのか
後ろに並んでいたおばあちゃん2人組に話しかけられました。
「あなた一人で観に来たの?
こんな映画若い人が観るなんてなんか嬉しいね~」
そう言ってちっちゃいチョコを2つもくれました。
ありがとうおばあちゃん。
上映前に2つともおいしく食べました。
おくりびとですが良かったです、いい映画でした。
映画なんて観る人によって感想は様々あるもんですが
これだけ賞レースを総なめにするのもなんか分かる気がしました。
この映画のテーマは死です。
ともすれば重くなりがちなテーマですが
ユーモアを交えながら
でも軽くなりすぎずリアルな感じで描かれてました。
これは年配の方ばかりではなく
私たちみたいに若い世代も観て損はない映画だと思います。
映画を観終わった後しばらくいろいろ考えるところがありました。
人は死ぬことからは絶対に逃れられないものです。
もちろんそれが早いか遅いかの違いはあるけど誰もが必ず死ぬときがくる。
この映画を観て両親のことを考えました。
映画も途中まではわりと笑いながら冷静に観てましたが
本木さんが自分の父親を納棺するシーンがあるんですが
その時ふと自分の両親のことを考えたら
信じられないくらい急に涙が出てきました。
1人で行って良かったと心底思うほど号泣しました。
人生何が起こるかは分からないけど
たぶん100%に近い確率で親父とおかんの方が早く旅立つことになります。
そんなことを今までちらっと頭をよぎることはあったけど
真剣に考えることは1回もありませんでした。
なかったというよりはたぶん考えないようにしてました。
そんなこと考えるのは怖くて悲しすぎるからです。
じいちゃんや叔父さんが亡くなった時も目が腫れるほど泣いたけど
それを親父やおかんにおきかえて考えることからは明らかに逃げてました。
でもこの映画を観て1回真剣に考えてみました。
考えてみて初めて気付きました。
人の死からは逃れられないから少しでも考えればいいんだな。
深くなりすぎずにぼんやりとでも。
それでけっこう気が楽になりました。
今まではもし両親が亡くなったらどう直面すりゃあいいんだろう
そんなことばっかり考えてましたが
そんなこと考える必要はないんじゃないかと思います。
そんなことをどんなに深く考えたって
実際に死に直面したらまともに対処なんてできるわけありません。
それが何歳の時であっても泣きわめくに決まってます。
それに今はまだぴんぴんしてるから想像もできません。
でもそんな両親も絶対に死ぬときが来るということだけは考えました。
そこだけは逃げずに心のめちゃくちゃ片隅にでもしまっておきます。
そしてやってきて欲しくないけどそんな日が来たら
俺がおくりびとになって2人を天国に送り出そう。
そんなことを考えさせられた映画おくりびとでした。
暇つぶしだったけどほんと観て良かった。
どんな人にもいつかは観てほしい映画です。
明日からはプチ卒業旅行
高校の友達に会いに岡山に行ってきます。
それでは皆さん明日も良い1日を。
卒業まで あと21日







