あなたは
赤ちゃんの頃に自分が母親に何回、抱っこされたか
覚えていますか？
また、何回、沐浴してもらったか？
覚えてますか？
覚えてないですよね。
してもらうことは、
子どもにとってごくごく当たり前なので
子どもは、いちいち感謝などしません。
ミルク飲ませてもらっている生後3か月の赤ちゃんや
プラレール好きの3歳児が
「ママ、ありがとう」と都度、
言ってるの聞いたことないですよね。
では、今度は母親に言われた許せない
言葉を思い出してください。
と言われたら、数十年前の記憶でも、
すぐに出てきますよね。
「どうせ、
「あんたなんか生むんじゃなかった」とか
または兄弟間で
「出来損ないの兄の方が両親から寵愛を受けていた」
「妹の方が仕送り多かった」
「妹の出産の時の方がサポートが手厚かった」
してもらえなかった様々な恨みが・・・
このように
子どもの頃に何でも受け入れてもらい、
誰かにしてもらうこと、
全面受容・全面肯定が
「愛」だと刻印すると
「思い通りに動いてくれない」
「もっと私に●●してよ！」と
母親に対する恨みの念が強化されていき、
そして、母親を心の中で侮蔑し、
見下し、否定、
今度は、あなたの中にある「母性」が開花しないという現象が
発生します。もちろんパートナーシップもうまくいきません。
つまり、最終的に孤独の人生を送ることになるのです。
そこで孤独になるために、
付き合って別離を繰り返し
「男なんて信じられない」
「男なんてロクなもんじゃない」
「どうせ、私は男から愛されない」
男性不信とともに、孤独と自己否定を
また強化すると言う理不尽な
現象も発生してきます。
また、全てを完璧にやろうとして、
本当の自分の感情を「他人に悟られたくない」
母＝年上の女性＝怖いという脳内の公式ができてしまい、
職場では母親のような年齢の年上の女性に
嫌味を言われていびられ
母親のような年齢の女性顧客に感情おもむくまま、
実家を逃れ、大好きな夫と結婚したつもりが、
でも実家も頼れない・・・
義母ともうまくいかない・・・・
どうすればいいの？ということになっていきませんか？
傷ついているインナーチャイルドの背後には
未熟で欲深い依存的なボスベビーが君臨しています。
（
この暴走を放置し、
また自分なりの納得のいく完璧な答えを何年もかけて
探し求めているうちに、
今度は体調面が次第に悪化し、
そして、金銭面でのトラブルが発生し
退路に立たされるような選択を
しなければいけなくなります。
生きている時間は有限です。
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