妻の力でマザコン夫を解決するをテーマに
ブログを始めた、
マザコン研究家・遊歩(ゆうほ)です。
「マザコン夫の妻がモヤモヤする気持ちをうまく言えない理由」について
解説します。
マザコン夫や義母の行動や言動に振り回されて
とてもイライラしてモヤモヤするのに、その気持ちをうまく言えず
言語化できずに困ったことはありませんか?
実は貴女が生まれ育った環境で幼少期に母親などの養育者に
感情の表出を意図的に制限されていた可能性がとても高いです。
例えば、
「泣いたら」⇒「泣くんじゃない」
「甘えようとしたら」⇒「お姉ちゃんなんだからしっかりしなさい」など
自分の気持ちに共感してもらえずに養育者に感情を否定されたり、
出さないように命令・禁止されたり
することや
病気の兄弟や姉妹がいたりすると、親の目や世話はその病気の子に集まりますから
残された子どもは「見放された」「見捨てられた」「私は存在する価値がない」などの
信じ込みや兄弟や姉妹に対し「嫉妬」「憎しみ」「妬み」を持つ場合があります。
昭和一桁台生まれの祖父母に育てられた団塊世代の両親は、
戦争を生き抜いた親から子育てを体得し
子どもの感情に心から共感をするよりも、ネガティブな感情は表に出すことは「恥」だから
人前では出してはいけないと厳しく躾けられた
家庭が大多数だったのではないでしょうか。
親に言えずに心の奥深くに押し込んだネガティブ感情がずっと一人ぼっちの状態で
まるで牢屋に放置されたかのように、傷口としていつまでも癒されずに残り続け
やがて結婚しマザコン夫や義母を通じて未解決の感情が問題として投影され、
再燃し、妻の貴女は苛立っていくのです。
モヤモヤする気持ち、自分の気持ちが自分で分からなくなっている時には
実は本当は、寂しい…怖い…甘えたい…でも、正直な気持ちを言い出せず、
我慢をしてずっと堪え続けている幼い自分のイメージがあるのかもしれません。
そしてそれは貴女だけの問題ではなく実は祖父母の代から遡る家族の負の連鎖。
自分の本当の感情を自分で見つめることは時に辛さを
伴う場合もありますが、しっかりと自分を自己受容することで
自分を昇華させ、貴女は新しい幸せを手に入れることができるようになるのです。
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