襟は絵画を入れる額縁と同じ
どんなに平凡な絵も、立派な額縁に入れると、雰囲気が変わります。平凡な絵が、急に威厳のある絵に見えてきます。額縁は、絵画を入れるときの「わく」にすぎません。しかし、絵画同様に重要です。たとえば、素人が書いた平凡な絵を、立派な威厳のある額縁に入れたとします。すると、たとえ絵が下手でも、なぜか巨匠の絵画に見えてきます。「絵の内容はよく分からないが、こんなに立派な額縁に入れているくらいだから価値のある絵なのだろう」そう思わせるのが額縁の魔法です。絵に自信がなければ、額縁に力を入れると、それらしい雰囲気が整います。額縁に力を入れることで、より絵の素晴らしさを引き出すことが可能になります。§さて、人間にとっての額縁はなんでしょうか。「人間にも額縁があるのか」もちろんあります。あなたの首回りにある「襟元」です。顔や首をすっぽり包む襟元は、額縁と同じです。襟元に力を入れていると、あなたの表情がよりシャープに威厳が強いように映ります。今まで単なる襟元だと、軽く考えていたのではないでしょうか。そうだとしたらもったいない。これからは、ぜひ襟元に注意を払ってください。襟のないTシャツを着ているより、襟のある上着のほうが必ずかっこよく見えます。襟はきちんとアイロンをかけることです。しわがなくぴんと伸びた襟は、あなたの顔をシャープに引き立てる立派な額縁になります。平凡な絵が額縁によって素晴らしく見えるように、平凡な顔でも、キリリとした襟元 があれば、シャープな印象になるのです。