UK Trip 3 " Adventure and Satisfaction "
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Pembrokeはこのような海岸線が永遠と続く。
そしてトポを開くと登られているルートの数がこれまた凄い。。。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140926/08/stonerider/e0/30/j/t02200165_0800060013078561303.jpg?caw=800)
そんなPenbrokeのクライミングはほとんどのルートが上から懸垂下降してからルートに取り付くため、まずはビレイ点作りから始まる。基本的にはこのようにナッツやカムで支点を作る。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140926/08/stonerider/d7/57/j/t02200293_0800106713078562835.jpg?caw=800)
そして大きめの岩や岩に空いている穴にロープを通して支点を作ることも多い。
さらに何も取れないところでは杭が打ってあることもあるけど、潮でやられていることも多く要注意。それ以外に支点が乏しいと足で踏ん張るってビレイするってこともイギリスクライマーの頭にはある様子。。。いずれにしてもボルトは一本も打っていなかった。潮にやられてしまうから理にかなっているとも言える。
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そして懸垂下降をし下のテラスにも支点を作って登り返す。
これはE3を登る自分だけど、そのようにしてビレイ点を作りトポには紹介されているけど全ては自分で作り上げる感じだから考えなければ行けないこともたくさんある。
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そして登っている時にもナッツやカムでプロテクションを取るんだけど石灰岩のため岩が柔らかくフリクションもないから完璧にきめないと簡単に外れてしまう。
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これは石灰岩特有のポケットにカムをきめているが、カムは大きな圧力が岩の縁に掛かるためしっかりと見極めたほうが良く、見極めが甘いとこれまた墜落の衝撃で縁が欠け外れることがある。
このように石灰岩のナチュプロは繊細で前後のプロテクションの効き、ロープの流れなど易しいルートでも常に考えることが多かった。
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これは1時間ぐらい時間がかかってオンサイトしたE5 White Heat
いきなりオンサイトでルートを取り付くとかなり厳しいクライミングになる。
正直、易しいと思うルートも安易に取り付くのは危険でそれなりの心構えをして取り付いた方が良いと考えるべきだろう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140929/11/stonerider/66/fe/j/t02200147_0800053413081839963.jpg?caw=800)
そんな感じだから易しいルートも難しいルートも全ては自分、組み立て、考える面白さ、疲れても冷静に判断する面白さなどたくさんの要素がPembrokeでのクライミングの魅力だと思う。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140929/11/stonerider/9e/1a/j/t02200220_0800080013081847308.jpg?caw=800)
そんなルートを登りきると、なかなかスポーツクライミングでは味わえないような充実感に満たされた1日となる。